3月11日 山根悟DCセミナーを行いました。
午前中は大藤が、午後は山根院長が担当しましたが、いずれもテーマは、骨盤です。
骨盤の動き
立位:屈曲時、仙骨底は前下方へ軸回旋し、仙骨尖は後上方へ動く。同時にPSISは後下方及び斜め内方に動きPSIS間の距離は狭くなる。坐骨は斜め前上方及び外方へ動き、坐骨間の距離は広がる。体幹の後屈は反対の動きになる。*尚、屈曲時に骨盤全体として後方へ、伸展時には前方への動きを伴いながら行われる。
先ずは、これを理解することから、スタート。
また、触診も重要です。治療経験は長くても、骨盤を意識していない方は、PSIS,PIISの触診がなかなか出来ませんでした。正しく触診できると、優しい力で、大きな効果が出せるようになります。日々精進していきましょう(D)