私が尊敬している患者さんの話です。
少し難しかったので、ウィキペディアを参考にしました。
仏教には三毒(さんどく)があり、克服すべきものとされる最も根本的な三つの煩悩 、すなわち貪 ・瞋 ・癡 (とん・じん・ち)があるんだよ。
だから、どうしてもマイナス思考になりがちになる。
しかも周りもみんな同じ人間だから、それに輪をかける。
これを克服するには、自分で捨ててしまえばいいんです。
発散している人は大勢いるけど、捨てられる人は少ない。(たしかに居酒屋などでで発散している人は多いけど、捨てている人は少ない)
ゴミと同じで、キチンと分別してゴミ置き場に置くか、燃やしててしまわなければダメだよ。(これはNLPなどで使われるイメージトレーニングに似ています)
それでも、次から次へと煩悩はやってきます。
そのために発散で終わらずに、捨てるという習慣を身に付けなければダメだよ。
これはなかなか難しいけど、知っているだけでもずいぶん違うんだよ。
これがいい人間になるための修行だそうです。(大藤)