今日はカイロプラクティックの誕生日です。
山根院長の治療室には、誕生の瞬間の絵が飾られています。
興味のあるかたは是非ご覧ください。
誕生日をお祝いしてか? 本日は山根DCと木戸先生によるコラボセミナーです。
私も受講してきます。
カイロプラクティックの生みの親はこの人です。
そして、こうして誕生しました。
1895年自然磁気療法家であったダニエル・デビット・パーマー(D.Dパーマー)は、アメリカ、アイオワ州ダベンポートにおいて、多くのマニピュレーションに関する医学書、内科学、外科学、接骨師から学んだ接骨技術、伝統的なマニピュレーション、オステオパシーなどの影響を受け、それらを統合しカイロプラクティックを誕生させた。
1895年9月18日 初めてカイロプラクティックを施された人はDDパーマーの治療院のあったビルの清掃員のハーベイ・リラードという混血の男性であった。この男性は耳が不自由で通りを行く馬車の音も時計が時を刻む音も聞こえなかった。DDパーマーは彼の話しから17年前に体を無理したときに背中がガクッと崩れる様な気がして、それと同時に耳が聞こえなくなったという事実を知った。
DDパーマーは、その日のことを以下のように書き残している。
「彼の体を調べると、椎骨の一つが正常の位置からずれていた。私はこの椎骨を元の位置に戻せば彼の聴力は回復するのではないかと考えた。そしてリラード氏を30分に渡り説得した結果、ついに彼は椎骨の位置を私に戻してもらうことに同意したのである。私は問題の椎骨の棘突起に手をかけて正常な位置に戻した。すると間もなく彼の聴力は回復したのである」
DDパーマーはまた「私は単に偶然にこの治療方法を発見したわけではない。なぜなら私ははっきりとした意図を持ってこの治療を施したのであり、予想通りの結果を手にしたからである」とも述べている。
