とても興味深く見てしまいました。詳しくは、とてもよく書かれているブログがあるので是非ご覧ください。
http://tomzakki.blog117.fc2.com/blog-entry-2658.html
私が特に良いと思ったのは、こんなシーンでした。
脳卒中直後は、脳は壊れた神経伝達回路の代わりになる回路を沢山作ろうと活発に
働きますが、6ヶ月も経過するとその働きは衰えてしまいます。そうなると、手や指など
は動かなくなってしまいます。・・・これが、6ヵ月の壁と言われているものです。
通常のリハビリは、プログラム通りの動作を患者が行うのを療法士などが見守るのが
基本のようですが、川平教授は5年前に独自に開発したリハビリ技術で、この壁を破りました(スゴイ)
私たちのところにも、どこへ行っても治らない、という患者さんが来院します。
腰痛は慢性で、治らないと思っている患者さんもいます。
何年も前の腰痛が、再発したと思っている患者さんもいます。
私たちは、この壁は、乗り越えられると信じています。
事実、乗り越えた患者さんもたくさんいらっしゃいますし、挑戦中の患者さんもいらっしゃいます。
症状、原因を見極めることができる目を持つこと、自分で壁をつくらないこと、改めて大切だと感じました
日々、治療道に精進していきます(大藤)