富士通と理化学研究所が開発中のスーパーコンピュータ「京」が世界一に輝いた。
2位じゃだめなんでしょうか?の事業仕分けで一度凍結されての首位獲得は海外でも話題を呼んだ。
NECやJAXAが開発した「はやぶさ」が帰還してちょうどい年ぶりの快挙だ。
世界一、世界初と聞けば日本人なら誰でもうれしいに違いない。
考えてみると、この国は世界一になるのを忘れた頃から競争力を失ったのではないだろうか?
1位になるとこんなことが起こったそうです。
富士通・・・若い社員が元気になった。
NEC・・・全社員が元気をもらい自社の技術力に自信を取り戻した。
*金銭では計り知れない大きな力が働いた。
一方、世界初を標榜しつづけ大企業へと成長したソニーに活気が感じられないのは世界初が少なくなったこ
ととも関係あるに違いない。
技術の世界は、トップを目指すほうが新しい発見や士気高揚につながる。
与えられた条件の中で最高を目指すことが大切だとJAXAの川口淳一郎教授。
世界第2位の経済大国の座を中国に譲った今、経営者は世界一や世界初になることを肝に銘じなければ後に
続く企業も埋もれてしまうに違いない。
― 日経新聞 関口和一より -
一位を目指すのは大変ですが、素晴らしいことも沢山ありますね。
セントラルカイロは治療で一番を目指します。
こんな時、木戸先生の素晴らしいセミナーがありました。1位の大切さが更に良く分かりました。
PART-2で紹介します。(大藤)