私たちのグループの元気堂整骨院では、健康情報を元気堂ニュースという形で発行しています。今回のニュースは夏バテ気味の患者さんにスタッフが作ってあげたところ、感動のあまり患者さんが号泣してしまったという伝説のレシピです。夏を乗り切るために、是非一度お試しください。
夏バテの原因
1.室内と外との温度差の繰り返し
体温調節機能が正常に働けるのは室内と外との温度差が5度以内の時と言われています。急激な温度差は自律神経のバランスを崩し、倦怠感、食欲不振などの症状を引き起こすことがあります。気温の変化に自律神経が対応できるよう室内温度は28度程度に設定するのが理想です。
2.水分とミネラル不足
安静にしていても1日に2~3ℓの水分が失われます。汗をかくことで体内の水分と電解質(塩分・ミネラル)が不足します。しかし、冷たい飲み物の取りすぎは胃腸に負担をかけてしまうので要注意です。常温の水、お茶などで水分摂取を心がけましょう。
3.消化機能の低下
暑さにより、消化酵素の働きが低下し、栄養の吸収が悪くなり食欲不振を起こします。レモン、お酢などの酸味には食欲増進、疲労回復効果があります。
夏バテ解消レシピ
元気堂おく整骨院 三井田勇(柔道整復師/専門調理師)
「鶏肉ときゅうり、わかめの酢の物」
夏に不足しがちなミネラル(わかめ)、体内にこもる熱を冷ましてくれる(きゅうり)、体を構成する上でとっても大事なタンパク質(低脂肪な鶏のささみ)、食欲増進に効果的な(お酢)、夏バテ解消には最適なレシピを公開します。みなさん、ぜひ試してください!!
材料(2人前)・鶏ささみ2本・きゅうり1本・わかめ60g・すし酢(大さじ3)又はレモン
①沸騰したお湯にささみを入れる。火を通したらザルにあけ冷水でさまし、水気を切り、ボールの中でほぐします。
②きゅうりをななめにスライスし、塩もみします。水気を切ったらささみのボールへ。
③わかめを水にもどし、こちらも十分に水気を切り、ボールへ。
*通常ここで合せ調味料を作りますが、市販のすし酢で味付け。お好みでしょう油を加えても風味が増します。同じ具材をレモンで味付けてもおいしくいただけます。
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