新型インフルエンザの予防は
「手洗い」、「うがい」、「疲れをためない」です。
免疫を高めて、ウイルスを遠ざけていれば怖くない!
さて、今回も薬の話です。
参考までに過去記事
薬の話その1 http://ameblo.jp/c-chiro/entry-10215593617.html
薬の話その2 http://ameblo.jp/c-chiro/entry-10248317444.html#
今回は「薬を飲む方法」です。
薬は何で飲むか。
もちろん「水」もしくは「ぬるま湯」です。
ドリンク剤で風邪薬を飲むとよく効くという噂もありますが嘘です。
ドリンク剤に含まれるカフェインやアルコールが薬と反応してしまい、
頭痛など副作用が強くなる可能性があります。
そもそもドリンク剤の多くは糖分が多すぎます。
毎日のようにドリンク剤を飲んでいる方は危険ですよ~
また、鉄剤はお茶や牛乳などと飲むと吸収が悪くなります。
もちろんお酒と一緒に薬を飲むなんてダメです。
アルコールを分解する酵素は薬や毒物も分解する役割があります。
体内にアルコールがあるとアルコールの分解を優先するため
薬が効きすぎてしまいます。
また毎日のようにお酒を飲んでいると分解能力が上がっていて、
薬を飲んでもすぐに分解してしまい効きにくくなるということもあります。
だからお酒をよく飲む方は麻酔や痛み止めが効きにくいのですね。
では水無しでそのまま飲むのは?
ダメです。
体内で溶けにくくなったり
食道などにひっかかり炎症を起こすこともあります。
じゃあ、噛んで細かくすればいいのか?
ダメです。
錠剤やカプセルにしているのには理由があります。
臭いや味をなくして飲みやすくしているということもありますが、
いつどこで溶けて効かせるかが大事なのです。
胃で溶けず小腸で溶けるためであったり、
少しずつ溶けて長時間効くためということもあります。
子どもが糖衣錠をずっと舐めていたら
突然苦くなって泣き出したなんてこともあるようです。
そんなまさか。
と思うことをやっている人も多い薬の飲み方。
薬は間違って服用したら毒になります。
正しく使って上手に利用しましょう。
しかし、とにかく人間本来持っている自然治癒力がベスト!
いつでも使えて副作用もなし、それにタダ。
薬の使用を最小限に抑えるためにも
いつでも笑顔でいられるためにも
まずは自己コントロールが重要ですね。 (M)