ご無沙汰しております。
本日の読売新聞の健康プラスのコラム「筋トレで老化を防ごう」に早稲田大学スポーツ科学学術院教授の福永
哲夫先生の研究結果が載っていました。
筋肉量は20代を100とすると、60歳で92、70歳で87くらいに落ちるそうです。
特に腹筋は落ちやすく70歳で72に落ちるそうです。
こんなに落ちるのかという方もいると思いますが、私はむしろこれしか落ちないのかと考えます。
私は、身体を支える力が10%程度下がる(体重が10%増える、疲労などによって筋力が10%下がる など)
と痛みが出やすいと思っています。
私のところにいらっしゃる患者さんは、10代~80代までと様々です。
筋肉量だけで考えれば、60歳では痛みは出ないことになります。
又、いくつになっても鍛えれば筋肉量が増えるというデータもあります。
そういう意味でも、年だから腰や肩が痛くなるのは当たり前というのは少々違うと思います。
バランスを整えることや簡単な体操をすることで痛みから解放されている方はたくさんいらっしゃいます。
痛みのない快適な身体を取り戻すために、一歩ふみだしてみませんか?
そんなことのお手伝いをさせて頂きたいと考えています。(だ)