9月2日(日)は、我々が毎月参加しているセミナーがありました。午前中は解剖学の大家 川原 群大先生の授業です。内容は①腎臓、副腎とその周囲のリンパ節
②脳の下垂体門脈を中心に行ないました。いつも驚かされますが何も見ないで縦横前後左右の角度からすらすらと解剖図を描くのは流石です。川原先生は現在7?才ですが、現役時代には3万体以上解剖したそうです。(≒1日1体365日解剖をしたとすると82年かかります)
午後からは我が師匠山根 悟DCのセミナーです。内容は肋骨の歪みをとることを
主題に頚椎、胸椎、腰椎、骨盤のアジャストメントと肋骨、肩甲骨の動かし方を行ないました。肋骨は内臓を保護すると共に横隔膜と一緒になって呼吸に関与します。又、肋骨には腹筋群、背筋群をはじめさまざまな筋肉が付着しており大変重要な働きをしています。我々カイロプラクターの目的は、身体の歪みを正常な状態に戻すことによって、患者さんに備わっている自然治癒力を最大限に発揮できる状態へと導き、健康になって頂くことです。毎回毎回何らかの発見や気付きがあるセミナーです。改めて、ひとりでも多くの患者さんに笑顔になって頂けるよう日々修行に励みたいと思いました。
第三部はこちらも恒例の山根悟DCを囲んでの懇親会です。ここでも話の中心は
治療のことですが、参加者の日ごろの悩みや夢を語り合うこともあるとても和やかな会です![]()
山根悟DCのセミナーは、午前解剖、午後実技、第三部人間力?ととてもバランスの良い内容になっています。全部参加するのもよし、どれか1つに参加するのもよしです。私が言うのもなんですが、患者さんが笑顔になる、我々も笑顔になれるとても楽しいセミナーです。ひとりでも多くの方の参加をお待ちしています。詳しくは
http://www007.upp.so-net.ne.jp/dcyamane/j
をご覧ください。お勧めです。

