カイロプラクティック会の大御所、キネシオテーピングの生みの親、私が講師をさせて頂いている自然カイロプラクティック学院の名誉学院長でもある加瀬建造DCの「皮膚筋膜アジャストメントとキネシオテープ」のセミナーに参加してきました。私達カイロプラクターは背骨と骨盤を中心に、関節の異常を手によって正常な状態へ戻すことにより、人間に本来備わっている自然治癒力を最大限に発揮し、健康へと導く手助けをします。当然ながら、骨を直接触れることは出来ません。骨の上には上から、皮膚、浅筋膜、筋肉(浅層筋、中層筋、深層筋)があります。一方、関節は骨自身が動くのではなく筋肉が収縮することによって動きます。今回のセミナーは、これらのどこに異常があるのかを皮膚の上から見て、触って分るようにするというものでした。(筋膜はサランラップ一枚の厚さを感じ取り、浅層筋と中層筋を見分ける圧力の差は40~70g程度で見分けます)。視診、触診の奥の深さを改めて感じました。 今後とも、やさしい、精度が高い、効果的な治療を目指して精進していきます。加瀬先生ありがとうございました。(^-^)