昨日のことですが、
母としーちゃんと一緒に、森美術館に行きました
開催されていたのは『ネイチャー・センス展』
吉岡徳仁さん、篠田太郎さん、栗林隆さんの
3名による現代アートが展示されていました。
最初の展示は、吉岡さんの『スノー』
大きな白い空間に、圧倒されました![]()
この作品は、羽毛で雪を表現していて、
時折作品内のプロペラが動き、羽毛が舞散る様は、
まるで雪が舞っているかのような印象です
しーちゃんとも、記念に1枚パチリ![]()
続いてとても興味深かったのが、篠田さんの『銀河』
写真にうまくおさめることができませんでしたが、
上にぶら下がっているペットボトルのようなところから
同時に多数の水滴が落ちてきます。
下には乳白色の液体が池のようになっていて、
上から落ちてくる水滴がつくる波紋がキレイに見えました。
枯山水の砂紋によって表現される星の輝きから、
着想を得たそうです
そしてもう一つ面白かったのが、
栗林さんの『ヴァルト・アウス・ヴァルト(林による林)』
入ってすぐ、空間に浮遊している和紙が広がります。
そして、ところどころに穴が開いていて、
その割れ目から頭を出すと白い林の風景が広がっていました。
これは、虫の視点から見た地上の世界、
林の風景を体感できる仕掛けでした
他の作品も、とても面白く
久々に芸術と触れ合う楽しい時間を過ごすことができました![]()
現代アートは、作品そのものがとても大きいものが多く、
作品を見る、というよりは、体感することができるのが
わくわく楽しい時間です
そして、私にはなかなか考え付かないような、
あっと驚く視点、発想が、様々な刺激を与えてくれます
しーちゃんにとって初めての美術館でしたが、
騒ぐことなく過ごしてくれたので、
また色々見に行きたいと思いました![]()
その後お茶をして、
おばあちゃまの膝の上でも記念にパチリ
芸術の秋を満喫した1日でした![]()




