実はそんな夢をお持ちの方、多いのですね。
そこで、翻訳・通訳の勉強についてまとめてみたいと思います。
まずは翻訳と通訳に分けられます。
翻訳の場合、『日本語⇒中国語』、『中国語⇒日本語』は
ほとんどの場合、担当者が別になります。
『日本語⇒中国語』の場合、中国語ネイティブが担当します。
一方、『中国語⇒日本語』の場合は、日本語ネイティブが担当します。
これをネイティブ翻訳といいます。
しかし、中国語ネイティブが『中国語⇒日本語』を勉強すると、
不安であった日本語力を高めることができるので、
日本語力を高めたい方には、大変有効です。
敬語、やりもらい表現、ビジネス日本語
これを身につけたい方は、ぜひやってみるべき。
一方、日本語ネイティブが『日本語⇒中国語』を勉強すると、
より自然な中国語のを書いたり、
文法的な不安点を解決することができます。
重要なのは必ずネイティブ講師が教えること。
正しい日本語、正しい中国語を学ばなければ意味がないですから。
あとは分野別に学習する方法。
最近はやりは字幕翻訳。これも大変勉強になります。
そのシチュエーションにあったセリフを作るわけですから。
特に日本語、話し手の年齢、性別、環境などで大きく変わってきますからね。
そして、ニュース翻訳。時事用語を身につけるための効果の高い勉強。
更にはビジネス翻訳。やはり会社に入って役に立つことが多い翻訳ですから、
会議やシンポジウム、出張やプレゼンなど、
ビジネスシーンで使われる資料を使って練習します。
通訳の場合は『日本語⇒中国語』と『中国語⇒日本語』は
一人の通訳がこなす場合がほとんど。
従って講師はどちらでもよい。
ただバランスを考えると、やはり日本語ネイティブと中国語ネイティブが
半分ずついることが望ましい。
基本的な通訳訓練法がありますので、
その方法をまずマスターすること。
そうすれば自分一人でも自宅で練習できます。
内容別に分けることもできます。
こちらもビジネス通訳が重要。
更には司法通訳、医療通訳、様々な分野があります。
通訳も翻訳も一生勉強し続ける必要がある職業です。
というより、
勉強=仕事
という感じです。
コツコツ勉強するのが好きという人は向いていると思いますよ。
