ただ普通にパソコンが使える。
それだけです。
それでも高校生時代から、まだワープロの時代から、
入力する作業を始めています。
そういう意味ではそのキャリアは20年を下らない。
WINDOWS95発売のころ、ちょうど新婚でした。
自宅に初めてパソコンを購入し、それから何台使っただろうか?
それぞれのパソコンで「元は取った!」と思うほどに仕事に使っています。
翻訳の仕事が多かったので、特にWORDの小技が得意。
また入力のスピードにはちょっと自信があったりします。
さらに弊社のホームページも全部自分たちで更新しています。
翻訳者になりたい方は、なんとしてもこのITスキルを磨かなければなりません。
「手書き」はもちろんあり得ませんし、
ただテキストを打ち込むだけの単純な翻訳も相当減っています。
編集に手間がかかったり、さまざまな加工が必要だったり、
ファイルのサイズが大きく、通常のメールのやり取りで送付できなかったり、
単語リストを作るために表計算ソフトを加工したり。
そして入力のスピードは、翻訳の速さに直接関係します。
一件一件の仕事を「時速○○文字」というように
意識をしてやっていかなければスピードは速くなりません。
翻訳者にはこの普通にパソコンが使えることが絶対必要条件なのです。
しかし、パソコン操作を学びに行くことには疑問を感じます。
パソコン操作は自分で模索して覚えていくものであって、
教えてもらうことなのでしょうか?
自分がそのようなパソコン学校に行ったことがないからでしょうか?
まずは一日パソコンにかじりついて、
あれこれいじってみたほうがいいのでは?
とも思います。
操作する時間とスキルは正比例するような気がするからです。
私の場合、今後の課題はモバイルコンピューティング。
外出先でノートパソコンをいかに快適に使えるようにするか?
そしてネットワーク技術。
うまくネットワークを利用して遠隔授業ができるようになればいいなと考えています。
まだまだやりたいのにできないことがたくさんあるのです。
だれかに頼らずに、自分でコツコツ積み上げていくしかないと思います。
自分で頑張るしかないのです。。。
