私が翻訳の手伝いをはじめた頃はまだまだ手書きの時代。![]()
先輩にはよく、いきなり清書するな![]()
いきなりワープロを使うな
って言われたものです。
ひたすら鉛筆を走らせ、原稿用紙のマスを埋めていく。
それが、翻訳だったんです。![]()
(その名残で今も翻訳料金の単価を400字で
いくらって決めているところが多いんです)
ところが、最近はどうでしょうか![]()
手書きはありえません![]()
普通の文書(いわゆるべた打ち文書)も、かなり減っています。
プレゼン用の資料としてパワーポイント、
グラフや表がいっぱいついたエクセル、
小難しい図表処理がいっぱいのワード。
パソコンがないと全くお話になりません。
原文を読んで訳文を作る翻訳屋というより、
パソコンで図表処理専門の編集屋です。
翻訳者はパソコンに一日中向かっている生活をしている。
最近の悩みはファイルのデータが非常に大きくなっていること。
そうなってくると図表処理の技術のほかに、ファイルの圧縮や解凍、
大型ファイルのやり取りに必要なさまざま技術が必要になっていることです。
私は翻訳屋です。パソコンのプロではありません!
では通用しないので、
コツコツ勉強していく、しかないですね。![]()
弊社は中国語の翻訳を専門としております。
詳しくは弊社ホームページ をご覧ください。
