そこで今回は、理想のカウンセラーを目指す上で知っておきたいポイントを、メンタル心理カウンセラー講座のテキストから抜粋してご紹介したいと思います

■カウンセラーの2タイプ
実際のカウンセリングの現場では、様々な特色を持ったカウンセラーが活躍していますが、「カウンセラーとして生き生きと仕事をしているタイプ」と、「カウンセラーを続けること自体が苦痛になっているタイプ」の2タイプが存在します。
カウンセラーとして生き生きと仕事をしているタイプは、毎日充実し、仕事を楽しんでいます。
しかしその一方で、カウンセラーを続けること自体が苦痛になっているタイプは、クライエントの問題に巻き込まれ、悩み、精神的に疲れ果て、最終的にカウンセラーとして活躍し続けられなくなる人もいます。
■生き生きと活躍するカウンセラーになるためのポイント
生き生きと活躍するカウンセラーになるためには、カウンセラーへと成長していく段階で、
①自己理解を深め、自分の問題を解決する
②ストレス耐性を高める
③学び続ける知的貪欲さを持つ
という3つのポイントを意識しておく必要があります。
カウンセラー自身の問題が解決されていない状態で人を救おうとしても、クライエントの問題とカウンセラーの問題が混合してしまったり、クライエントの感情に巻き込まれるなど、様々なトラブルが生じてきます。
また、ストレスに弱い状態のままカウンセリングの現場に出てしまうと、カウンセラー自身が精神的に追い詰められ、逆にカウンセリングを受けなければならない立場になってしまうことがあります。
さらに、学び続ける知的貪欲さを持たなければ、時代の変化やクライエントの要望に対応できなくなってきます。
勉強不足のカウンセラーは、「実力のない」カウンセラーとしてみなされ、次第に仕事が減っていきます。いくらカウンセラーを続けたいと思っていても、クライエントが来ない状況になるので、続けることが難しくなってしまうのです。
~メンタル心理カウンセラー講座 テキスト1 「理想のカウンセラーとは?」~より
いかがでしたか?
理想のカウンセラーになるための3つのポイントを意識していくためには、まず自分自身の問題と向き合うために「自己理解を深める」ことが必要です。
キャリアカレッジジャパンの「メンタル総合心理 W資格取得講座」では、自己理解を深め、ストレス耐性を高めることからしっかりと学ぶことができますので、ぜひ参考にしてみてください
