王様はメロスが街に向かっていると聞いてから、少しでも邪魔をしてやろうと山賊を送り込みます。
山賊ども!王様の命令だ、こっちへ来い!
メロスという奴を捕まえてやるぜ!
王様の命令だ!この先には行かせねぇ!
山賊と戦い、何とか逃げきったメロスでしたが、もう体力も気力も尽きようとしていました…。
そんな時またメロスは自分の心と向き合うのです。セリネとの約束を破るつもりはない…でも喉が乾いて足が動かないんだ…。
水を飲み、何とか立ち上がったメロス。でも王様との約束の時間は刻一刻と近づいていました。
みんな、広場に集まれ!約束の時間が来た!
ついに始まったわ…
間に合わなかったか…