好きなことを仕事にする VS 仕事を好きになる | 愛されるエステサロンをシェアリング

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豊田市のエステ&スクールBlancheurオーナーがリピート率UPとサロン運営法の秘訣をお伝えします

エステの学科って何を教えてるの?お客様からもよく質問されることです。美容学校の学生も

入学して1ヵ月、「こんなのとは思わなかった」とよく言われます。

連休後、全員登校してくれるかが今から心配ですあせる

 

 

このテーマは以前にも書いた記憶があります。

“好きなことを仕事にする”

 

 

正直、こんなことをいう人は甘いんだよ~、と若い頃は

思っていました。

たぶん、楽しいことしかやりたくないとか、

自分に向かないことはやりたくない、とか

そんなイメージを感じていたからだと思います。

 

 

でも、考えてみたら、普通好きなことを仕事にしたいと

思いますよね。

ごくごく、当たり前の気持ちです。

 

 

好きなことを仕事にしたいけれど、それを継続していくには

好きでないこと、苦手なことにも向き合わなければ

いけない時もある。

 

 

雇用される場合は、必ずしも好きなことができる部署に

配属されることはない。

 

 

そんな現実が、誰もが好きなことを仕事にできるものではない

ということになるのですが・・・。

 

 

私は、新卒で就職してから勤めた会社は3社、

うちエステは2社勤務しました。

最初に就いたのは全く違う仕事です。

 

 

美容学校に入りたかったのですが、当時地元には適当な

学校がなく、1年働きながらお金を貯めて(親の反対があったので)

探そうかな・・・なんて、気持ちで入社した会社でした。

 

 

好きも嫌いもなく、ただお金を貯める理由と暇つぶし(笑)

みたいな気持ちで入社しましたが、やってみると結構好きになってきました。

専門的な仕事ではありませんでしたが、もっといろいろなことが

できるようになりたい、と思ったものです。

 

 

もちろん嫌なこともありました。

人間関係も決して良くはありませんでしたが、

気の合う同僚や先輩もいて、美容学校の入学が決まり、

いざ退社という時は、辞めるのを躊躇したほどです。

 

 

美容学校の学生は、まだ若いこともありますが、入学して1ヵ月も

するとエステ志望だった人が、ネイルに変更したり、その逆だったり

します。

 

 

理由を聴くと、「思ったのと違う」とか、「エステムリだから・・・」「私には合わない」

など、まだ初めて1ヶ月というのにこの決断を下してしまうことに

驚きというか、残念な気持ちになってしまいます。

 

 

ブランシュールの受講生の方は、ほとんどが社会人の経験が

ある方で、平均年齢も35歳くらいのせいか、そこまででは

ないですが、数年前と比べるとガッツがない(昭和な表現 笑)

というか、淡白だな・・・と感じます。

 

 

今の時代は情報が溢れているせいか、無駄なことに時間を割きたく

ないからか、決断の早い方が多いですね。

確かにそういう部分も大切ですが、仕事に関してはある程度やってみなければ

その良さも、楽しさも、素晴らしさも分からないと思います。

石の上にも3年(死語ですね)って今は聞かないですが、

やはり3年くらいしないと分からないことは多いと思います。

 

 

特にエステティックはイメージと実際の業務とは雲泥の差(笑)

とは言わないですが、予想できない部分はかなりあるかと

思います。

 

 

ただ、その素晴らしさ、楽しさも想像以上で、

1年、2年やっただけではわからないものだとも断言できます。

 

 

私は10年程前に比べると、エステを好きになってもらいたい、

楽しいと感じていただきたいと意識しながら指導をするように

なりました。

 

 

やはり、好きこそものの上手なれ、なので、

難しい、辛い、分からない、と感じるよりも、楽しいと

感じていただいた方がやる気も出るのでは、と思っています。

 

 

でも、実際にサロンで働くようになったら、自分から“好きになる”

努力もするべきだと思います。

時には悩み、苦しむこともあるでしょうが、それを乗り越えたとき

それまでには味わえなかった感覚を得ることができるでしょう。

 

 

ひとりでも多くのエステティシャンがそう感じていただけるよう

私もアノ手、コノ手でお伝えしていきますので、一緒にがんばりましょうね!

 

 

豊田市のエステ&スクールなら エステティックBlancheur☆

 

 

どくしゃになってね…