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那覇市のフラワーアレンジメント教室 Cielo Azul~シエロアスール新垣 明美です。
県内最大級の蓮池がある東南植物楽園では、いま蓮の花が見頃です。
3年ぶりにここを訪れたのは、蓮・睡蓮の花が見たかったから。
蓮の花は早朝咲き始め、お昼ごろには閉じてしまうそうですが、私が到着したのは11時前でなんとかセーフ。
「思いやりの湖」という名前が付いた蓮池は、一面蓮の葉と花で埋まっていました。
白色系と桃色系の花が咲いていましたが、間近で見ると大きくて、ほんのり色づいた花びらが美しい。
蓮の花と言えば、仏教を連想します。
極楽浄土に最もふさわしい花とされ、仏像の下の台座が蓮の花だったりしますよね。
花が開いた時にはもう実ができている蓮の花。
花びらが落ち残った実は、ジョウロの注ぎ口の先端とよく似ています。
そうそう、そういえばジョウロの先端部分は「ハス口(蓮口)」と呼ばれるそうですよ。
乾燥させた蓮の実は、フラワーアレンジメントでも良く使われます。
蓮池の近くには睡蓮の池もありましたが、こちらは蓮の花の迫力に比べると可憐な感じがしました。
青・ピンク・白の花が咲いていましたが、青の色素をもつ「熱帯スイレン」は熱帯・亜熱帯地域で多く分布し、本土ではあまり見られないようです。
さて、東南植物楽園は「水上楽園」と「植物園」の二つのエリアに分かれていて、蓮・睡蓮を見ることができるのは水上楽園の方。
道路を挟んで反対側にある「植物園」にも行って来ました。
ここでは貴重な熱帯・亜熱帯の植物を見ることができます。
空に向かって高く高くそびえる「ユスラヤシの並木」(日本一の規模だそうです。)
上下を逆さまにしたような独特の樹形のバオバブ(『星の王子さま』に出てくるあの木です。)
大型のシダ植物ヒカゲヘゴ(木生シダ)
まるで熱帯・亜熱帯の森に迷い込んだような気分になりますよ。
ストレリチア・ニコライ(オーガスタ)の花も咲いていました。
鮮やかなオレンジ色の萼と青色の花弁からなるストレリチアは、沖縄ではよく見かけますが、こちらは白い萼と水色の花弁からなります。
高貴な感じがして、「ニコライ」の名前にふさわしいですね。
(皇帝ニコライ1世にちなんでつけられたと言われています)
市場で見たことはないのですが、いつかこの花を使ったアレンジをしてみたいものです。
毎回、新しい発見がある東南植物楽園。夏に訪れることが多いのですが、次回は冬に。
今回とはまた違った植物たちに出会えるかもしれませんね。
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