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那覇市のフラワーアレンジメント教室 新垣(しんがき)明美です。
「県民の台所」と呼ばれる那覇市の第一牧志公設市場。

老朽化のため建て替えられることになりました。
現在の姿が見られるのは6月16日までということなので、どうしても見ておきたくて出かけてきました。

学生時代、平和通りから市場まで、よく用もないのにぶらぶら歩いたものです。
市場周辺はぎっしりと小さな店舗が並び、あちこちに路地が張り巡らされて、まるで迷路のよう。
活気のある雑踏と、客を呼び込むオバーたちの元気な声。

所狭しと並んだ派手な色の着物やアロハシャツ。

通りに漂うサーターアンダーギーの甘い匂い。
どこか懐かしい記憶を呼び覚ます風景。
1950年に開設した第一牧志公設市場は、1972年に建て替えられ、現在の建物になったようです。
市場の中に入ってみると、多くの観光客でにぎわっていました。
鮮魚を売るスペースには色とりどりの新鮮な魚や貝類、伊勢海老が並んでいました。

精肉売り場ではチラガー(豚の顔の皮)やテビチ(豚足)を、珍しそうに見ている外国の方々。

沖縄では「鳴き声以外は全て食べる」と言われるほど、豚肉は沖縄料理に欠かせない食材です。
その他に、漬物やかまぼこの専門店もありましたよ。
2階は食堂街になっていて、1階で購入した魚や肉を調理してもらうことができるそうです。

安全面の問題もあり、建て替えは仕方がないことですが、何か大切な記憶が失われてしまうようで寂しい気もします。
仏壇通りも、農連市場も、すっかり変わってしまったし。
新しく変化することを求める気持ちと、古き良きものを残しておきたい気持ちと・・・・。
市場で長い年月商売をしてきた方々は、どんな思いで建て替えの日を迎えるのでしょう。
平和通りの路地に、誰がつくったのかゴーヤーの棚があり、小さなゴーヤーが実っていました。

その傍では洋服が売られていて・・・・。
その素朴な風景が、私には、何とも味わい深く感じられました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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沖縄県 那覇市のフラワースクール Cielo Azul~シエロアスール~の新垣明美でした。
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