ご訪問ありがとうございます。
那覇市のフラワーアレンジメント教室 新垣(しんがき)明美です。
沖縄は梅雨に入ったのが嘘のように良い天気が続いていましたが、どうやら梅雨空が戻って来たようです。
右足を骨折してからの3カ月は、とても長く感じました。
特に最初の1カ月は、ギプスで固定していたので動きもままならず、浮腫みにも悩まされました。
読書をしたり、テレビ体操をしたり、ラッピングの練習をしたり・・・・家の中でできることを色々探してやっていたのですが、
気持ちがなかなか前向きにならない日もありました。
1週間に1回しか外に出られない時もあって、そんな時はかなり気が滅入りましたね~。
現在、歩けるようになったといってもまだ元通りの身体ではなく、リハビリを続けていますが、ようやくあの日々を振り返ることができる時点まで来ました。
骨折したばかりの時は、自分の不運(不注意)を嘆いていましたが、今は「もしかしたら、私に『必要なこと』として与えられたのかもしれない」、と思うようになりました。
松葉杖を使っている時の不自由さは、以前このブログにも書きましたが、色々な感情を味わい、また気づきもありました。
あるレストランでは、段差があるトイレのドアの前で立ち往生し、なかなか入れなかったことも・・・・・。
段差や階段を上がる時には、一旦片足をピョンと上の段に乗せてから次に松葉杖を置くのですが、ドアのある所ではまずドアを開かないと当然上がることができません。
ところがそのドアのバネが硬くて、なかなか片手で押し開けることができず・・・。
身体をもう一方の松葉杖だけで支えることになるので、不安定この上なく四苦八苦していました。
ようやく他のお客さんが気づいてくれて、何とか開けてもらったのですが。
他の人の手を借りなければトイレにも入れないなんて・・・・と少々情けない気持ちになりました。
もし、今回のことがなければ、これくらいの段差でこんなに難儀する人がいるなんて、今までの私には全く想像もできないことでした。
「バリアフリーの大切さ」
まさに見をもって知るとはこのことです。
街中には、いろいろな場所に、たくさんの障壁がありますから。
自分の身体を自由に動かせない方、お年寄りの方、その方たちの気持ちがほんの少しでもわかるようになったとしたら、今回の経験はマイナスだけではなかったと思えるのです。
そしてもう一つ。
意識して、自分の身体に目を向けるようになりました。(というかリハビリの過程で目を向けざるを得ないというか・・・・。)
ギプスで固定していたのは足首から下だけだったのですが、1カ月以上歩かないでいると、お尻・太腿・ふくらはぎの筋力もかなり落ちてしまうそうで。
長いこと左足一本しか使っていなかったので体のバランスも悪く、変な歩き方になってしまっています。体重の乗せ方がわからないというか・・・。
何も考えず普通にできていたことが難しい。
人間の身体って、ほんと不思議です。
そうそう、レントゲン写真を見た時も、骨折した部分がちゃんとくっつき、その周囲に新しい骨がモヤモヤと再生していて、「人間の身体は不思議!」とちょっと感動しましたよ~。
テレビの健康に関する番組も良く見るようになりましたね。
先日の「あさイチ」では、ひざ痛の予防特集をしていたので、思わず録画しました。(笑)
まだヒョコヒョコ歩きで、ちょっと長い距離を歩くと足が痛くなったりするのですが、できることを少しずつ増やしていければいいか、と思っています。
先週は、病院までバスで行くことに挑戦しましたよ~。
暑い日差しの中、バス停で長いこと待ったり、バス停の場所がわからず戸惑ったり・・・・。
その日は家に帰り着くと、かなりぐったり疲れてしまいましたが、自分一人でできた、という充実感がありました。
新しくできたバスセンターのターミナルが、とても快適な場所だという発見もありましたしね。
これまでバスを利用するのは、年に1~2回あるかないかだったのですが、時々は利用しても楽しいかも、と思いました。
リハビリは期間限定ですが、自分の身体に目を向け、労り、時々メンテナンスをすることは、一生続けていかないといけない大事なことだな~と思っています。
皆さまもどうぞ、自分の身体に目を向ける時間をつくって下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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沖縄県 那覇市のフラワースクール Cielo Azul~シエロアスール~の新垣明美でした。
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