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那覇市のフラワーアレンジメント教室 新垣(しんがき)明美です。
『 掬 木村ふみの仕事 』
この本を紹介して下さったのは、当時私が師事していたフラワー教室の先生。

教室でパラパラとめくって読んだのですが、「手元に置いて何度も読み返したくなる本」という予感があったので、購入することにした本です。
著者である木村ふみさんは、国内外のホテルやレストラン、旅館・料亭などのテーブルコーディネート、空間装飾・演出を行う「食環境 プロデューサー」です。
日本各地の伝統工芸品のプロデュースも手掛けるなど、幅広く活躍されています。
ニューヨークやロンドンでフローラルデザインも学ばれたということで、花に関する造詣も深い。
◇節句のしつらい
◇花と器との出会い
◇伝統工芸品
◇空間とアート
など、カラーあるいは白黒の写真と共に、その「カタチ」を余すところなく伝えてくれます。

植物の持つ「カタチ」の面白さ、「質感」の不思議さにも気づかせてくれた本です。
そして、いつかは沖縄の伝統工芸品と花を組み合わせたフラワーアレンジをしてみたい、という夢を抱かせてくれた本でもあります。
ヤチムンとストレリチア、琉球漆器とクルクマ、グロリアサなど思い浮かぶのですが、まだ実現していません。
木村さんの本の中に、
「コーディネートの原点は、その物の力を見出すことにあります。」
「瞬時に手を掬ぶ(むすぶ)ように決まることもあれば、逡巡を繰り返し、ようやくめぐり会えることもあります。」
という言葉がありました。

この琉球漆器は、私が教室を開く時に、友人からお祝いにいただいた記念の品です。
「花のしつらい」というにはあまりにもささやかですが、月桃の実を合わせてみました。
どちらも沖縄で生まれたものなで、しっくり合うような気がします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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沖縄県 那覇市のフラワースクール Cielo Azul~シエロアスール~の新垣明美でした。
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