ご訪問ありがとうございます。
那覇市のフラワーアレンジメント教室 新垣(しんがき)明美です。
所用で久しぶりに南部の糸満市まで出かけました。
そこへ向かう途中には、道路沿いにず〜っと続くサトウキビ畑。

キビの尾花が風にゆらゆらと、柔らかく波打っています。
うっすらと紫色を帯び、銀色がかったキビの尾花。

大学生の頃、県外から進学してきた同じ学科の友人が、キビの尾花を見て「元気なススキだね~。」と言ったのを思い出します。
真っ直ぐ立つ姿にそう思ったようです。
友人は、キビを見るのもキビの尾花を見るのも初めてでした。
ちなみにススキはこちら。

色も形も手触りも、キビの尾花の方が繊細のような気がします。
かつて宮古島の歌人宮国泰成氏が、
「見わたせば 甘蔗(きび)のをばなの 出そろひて 雲海(うんかい)のごとく 島をおほへり」
と詠んだのを思い出します。
平坦な宮古島を、柔らかく波打つ銀色の尾花が、どこまでも覆っている・・・・そんな情景が目に浮かびます。
サトウキビの収穫、もう始まっていますね。

大部分の地域では、人の手によって刈り入れされるようです。
私は農作業には縁のない家庭に育ったのですが、高校生の頃、一度だけ数人でキビ農家の友人の収穫を手伝ったことがあります。
それはそれは新鮮な体験でした。
今でもキビの尾花を見ると、そんな記憶のあれこれがよみがえってくるのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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沖縄県 那覇市のフラワースクール Cielo Azul~シエロアスール~の新垣明美でした。
沖縄県 那覇市のフラワースクール Cielo Azul~シエロアスール~
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