こんにちは!那覇市のフラワーアレンジメント教室 新垣(しんがき)明美です。
10月30日は「世界のウチナーンチュの日」。
2016年に世界のウチナーネットワークを継承・発展させるために制定されました。
この「世界のウチナーンチュの日」を定着化し、広く知ってもらう啓発事業の一環として、26日、トークイベントが開催されました。
ゲストは知花くららさん。
2006年ミスユニバース世界大会で準ミスに輝き、当時大きな話題になりました。
那覇市の出身ということで、私も関心をもったのですが、容姿端麗であるのはもちろんのこと、知的な女性だな~というのがその時の印象でした。
それからの彼女の活躍はファッション界・芸能界にとどまらず、国連世界食糧計画(WFP)日本大使としても世界の国々で活躍されています。
今回のトークイベントでは、日本大使として多くの国を視察した経験と、その思いを語って下さいました。
知花さんが登場した瞬間、会場内にワッと歓声があがるくらい華のある美しさ。
電気も水も食糧もなく、貧困にあえぐ国々の話。
それは正直、私にとって遠い国の話でした。
実際に現地に赴き、そこで生活する人々と触れあった知花さんの話には、私の想像を超える厳しい現実がありました。
知花さんは、自分の力ではどうすることもできないその厳しい現実、乗り越えられない壁に葛藤し、悩み苦しむ日々があったことを話して下さいました。
また日本大使として活動する一方、モデルとして華やかな世界にも身を置く知花さんに対して、いろいろな批判もあったそうです。
その様々な葛藤を乗り越え、「自分にできることはたとえ一つしかなくても、小さなことを積み重ねていこう。」
「自分が経験したことを多くの人に発信し続けよう。」
と決心した知花さん。
そこに至るまでに苦しんだからこそ、重みのある言葉でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181028/06/c-azul/27/d0/j/o1080060714292274960.jpg?caw=800)
世界のウチナーンチュとして活躍する知花さん。
沖縄に対する思いを、次のように語っていました。
「沖縄には、磁石みたいに人を引きつける魅力がある。」
「ヤチムンにしろ紅型にしろ沖縄には独自の世界に誇れる文化がある。それをもっと世界に発信していきましょう。」
ほんとにその通りだと思います。 共感することしきり。
2012年から、福島の被災地の子どもたちを沖縄県の慶留間島に招待する「げるまキャンプ」も続けていらっしゃる知花さん。
強い信念と他者を思いやる優しさ、そしてしなやかな美しさ、その行動力!
それはこれからも、発信するときのパワーとなって多くの人を魅了することでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
沖縄県 那覇市のフラワースクール Cielo Azul~シエロアスール~の新垣明美でした。
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