私が花の教室を仕事にした理由(その1) | 沖縄 那覇市のフラワーアレンジメント教室 「新しいワタシ」を見つける花時間

沖縄 那覇市のフラワーアレンジメント教室 「新しいワタシ」を見つける花時間

沖縄 那覇市のフラワーアレンジメント教室です。
花の色や香りは心の深い所に作用し、花に触れることで昨日の自分とは違う「ワタシ」を見つけることができます。
Cielo Azul(シエロアスール)は、花の力を借りて自分時間をつくるお手伝いをします。

「なんてきれいな白い花」

花の名前は知らない。
 
ふと立ち寄った小さな花屋さんで、
涼しげに飾られている
色とりどりの花に
 
心が動きました。
 
その頃私はお互いの仕事の都合で
3歳と6歳の子供を連れ
夫と離れた生活
中学校の教師をしていました。
 
仕事は多忙を極め、
家に帰れば子供の世話、食事に洗濯と
まさに「忙しさの中に埋もれていた」
のでした。
 
自分一人の時間が欲しくて、
仕事とは関係ないことがしたくて、
 
いつも何かを探し求めている、
そんな感じでした。
 
習い事を始めたこともあったのですが、
子どもを預けて・・・というのは
なかなか難しく
 
かといって一緒に連れて行くと
集中できないので
結局辞めてしまいました。
 
今はその時期じゃないんだ、と
もう少し
子どもが手を離れるまで、と
 
自分に言い聞かせて。
 
 
そして何年かが過ぎ、
あの花屋さんで
フラワーレッスンをしていることを
知りました。
 
店内の隅々まで花の香りが漂う
すてきな空間
 
すぐにレッスンを申し込みました。
 
存在しているだけでも綺麗な花が
自分の手を経て
また違う姿に生まれ変わる。
 
その新しい発見に夢中になりました。
 
もっともっと知りたい、見てみたい
という気持ちが強くなっていきました。
 
私は、花の何に
そんなに惹きつけられたのでしょう。
 
 
まず、最初に惹きつけられたのは色でした。
 
自然界は
どうしてこんなに多種多様できれいな色を
生み出すことができるのでしょう。
 
いつまでも見つめていたくなります。
 

 
もちろん花の形や香りも・・・
 

 
そして
「無心になれる私だけの時間」
 
仕事の忙しさも子育ての大変さも
家事の煩雑さも忘れ、
一つのことに没頭できる時間
 
約1時間余の花に触れるその時間が
どれだけ私の救いになったことでしょう。
 
月に2回、その時間をつくることで
自分をリセットし、
 
また忙しい日々に立ち向かう
新しいエネルギーが生まれてきたのでした。
 
中学校教師という仕事は
大変ですが遣り甲斐のある仕事です。
 
生徒たちとの触れ合いや
その成長を身近で感じることができるのは
大きな喜びでした。
 
でも私の中には
定年まで続ける、という選択肢は
なかったのです。
 
「一度きりの人生なら何か違うこともやってみたい。」
そんな思いをずっと持っていました。
 
花に夢中になるにつれ、
それを仕事にできないだろうか、
と考えるようになっていったのです。
 
自宅でできる小さな教室を開き
私と同じような思いをしている人
 
「自分だけの時間がほしい」
 
「忙しい日々の中で
 少し立ち止まる時間がほしい」
 
「何か夢中になれるものがほしい」
 と思っている人に
 
花の力を借りて、
そんな時間や空間を提供できたら
と思ったのです。
 
自分が好きなこと興味があること
心地よいと思えることに
無心に取り組むのは、
 
自尊感情を高めることになるのだそうです。
 
自分を大切にすることに繋がるのですね。
 
身体と同じように
やっぱり心もメンテナンスが必要だから、
意識してそんな時間をつくってほしい、
そう思います。
 
花のもつ香りや色は
心の深いところに作用すると
言われています。
 
期間は短いけれど、いえ、だからこそ
その命の輝きは
私たちを惹きつけるのでしょう。
 
その花の力を借りて、
あなたの自分時間をつくる
そのお手伝いをしたいと思います。
 
私がかつてそうであったように、
今まで自分も知らなかった
新しい「ワタシ」を
見つけることができるかもしれませんね。
 
 

 
暑い夏の日はガラスの器に
グリーンたっぷりの花束を活けて キラキラ
 
 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
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