手術と入院の記録を残そうと思います📝①


わたしの肺がんはステージ1bか2だと手術前には考えられていたので、行う手術は

「胸腔鏡下手術での左上葉肺切除術」

でした。

また、同時にリンパ郭清を行ってリンパへの転移を調べるというものでした。


8月23日に入院し、24日に手術を行いました。

23日は術前の検査をしたり、薬剤師、麻酔科の先生たちが説明にきてくれたりしました。

その後、主治医の先生から両親と一緒に手術の説明を聞いたりしました。

主治医の先生がほんとうにいい人で、丁寧に説明してくれて…感謝です。

部屋に戻ってからは、お風呂に入り、晩御飯を食べ、術後ICUに持っていく荷物の準備をして…。

最後の晩餐⬇️




24日0:00からは食べるのもダメ、水を飲むのをダメだったので、看護師さんから、

「今日の間にスイーツとかコーヒー買って食べるのがいいよ、若いし元気だから何食べてもいいよ!」

とアドバイスを頂き、23日のうちに病院内のコンビニでシュークリームとチョコ、コーヒーを買って晩御飯の後に食べました。


24日は午後からの手術でしたが、朝から点滴を入れたり、説明を受けたり、初めてのT字帯を履いたりしてました🤣


お昼すぎに、12:45〜手術だと決定し、いよいよ。

両親達と看護師さんと点滴を押しながら手術室まで歩き、親とはバイバイ。

手術キャップを被り、手術室の看護師さんと共に、手術室へ。


以前別の病院でも手術をしたことがあったのですが、今回の手術室は少し狭くて殺気があるような手術室でした😅

全身麻酔と硬膜外麻酔の併用だったので、台の上に乗り、横向きになってお腹の中の赤ちゃんの体勢に。

前回の手術では背中の麻酔をしてもらう前に麻酔をしてくれたのか、丸まった瞬間から記憶がなかったのですが、今回はまず硬膜外麻酔。

これがほんとうに痛かった…🥲


何回か背中に太い針が入っていくのですが、痛い痛い痛い…。痛みを我慢していたら、看護師さんが顔を見て「痛い??」って聞いてくれ、ちょっとだけ痛いと答えると、麻酔科の先生に「ちょっと痛そうです…」と言ってくれました。

一度針を入れるのを休憩し、もう一度時間をおいて続行したのですが、次は痛すぎて涙が出てきて…流石に我慢できる痛さではなく、痛いです!!と泣きながら…😅

刺した場所が悪かったのか、一度抜いてまた別の場所に…ひたすら涙が流れる、1人で静かに泣いてました😓

さらにもう一度、痛くて抜くハメに…

新人の麻酔科の先生だったのか、おじいちゃん先生みたいな人がきて、こっちに刺したら?とかって話してる…何回するんだ😅

「ごめんねーもうちょっと我慢してねー」って言われながら、ひたすら痛みを我慢。

優しい看護師さんがずっと手を握ってくれたり背中をさすってくれたり痛いねって言ってくれたり。その言葉だけにまた泣けてきて、頑張ろうって思えて(単純)。

そしてようやく背中の麻酔が終わり、

「もう麻酔効いてくるから、次目覚めたら手術終わってるから頑張ろうねー」

って。

優しい手術室の看護師さんとあれから一度も会ってないけれど、あの人がわたしの担当の手術室看護師さんで本当によかった🥲

ありがとうございました🙇🏻‍♀️


次に目が覚めた時は、手術後のICUの中でした。

次へ続く・・・