健康診断で引っかかり、肺に影が見つかった私。

大病院を受診するように言われたので、紹介状をもらい、7月に大きな病院を受診。



まずは外来で先生と話し、健康診断のX線画像と状況を説明される。

腫瘍の可能性もあるが、コロナや風邪の後におきる肺の影の可能性もあり、もう影が消えている可能性もあるため、CTを撮ろうと言われた。


血液検査とCTを撮った。

結果、影はまだ存在していた。しかもギザギザの形で。


先生「腫瘍があるのは間違いなく、確実な診断は色んな検査を受けてからじゃないと言えないが、悪性の可能性もある。」

私「悪性の可能性はどのくらいですか」

先生「五分五分以上の可能性で悪性だろうね、悪性所見が出てるから」


わたしは、性格上スパッと言われた方が良かった。

だから、最後の先生の言葉は、私にとって、ほのめかされたり遠回しに言われるよりも納得のいくものだった。


先生「あなた何歳?」

私「23で今年24になります」

先生「あんた肝すわってんねえ」

私「そうですか?笑」

先生「1人で来て、こんなこと言われて、普通に座って結果聞いて、さらに悪性の可能性まで質問してくる子なかなかいないよ」


こういう、病院の先生との何気ない会話、私は好きだ。私は肝がすわってるんじゃない、真実が知りたいだけだと思う。

今まで、私は良い先生としか出会って来なかった。

病気にはよくなるので健康運はないものの、先生運は抜群だと思う🤣


「腫瘍が良性か悪性かどうか、脳に異常はないか、全身にガンの兆候はないか、全身的な検査を一気に進めたいと思います。来週以降でいろんな検査の予約をしますね」


こうして、わたしの通院生活がはじまった。