久しぶりにブログ更新。

進戯団 夢命クラシックス#21「SHIN」
無事、全員で駆け抜ける事が出来ました。

全ての皆様に、
ありがとうございました。

私、割りと毎回ロスらない人なんです。
だから、振り返ったりとかも全然しないし。

でも、なんだろうね。
今回は終わるのも寂しかったし、10年くらいクラシックスいるけど、本番中に「再演したいなぁ」って思ったのは初めて。
それだけ大好きだったんだろうな、って思います。

…恥ずかしいからあんまり言わないけど(笑)




今回の私の役。
千葉さな子さん。

亡くなって、この間で117年だそうですよ。
本当、不思議です。
実際に存在してた人を演じる、というのは。

100年前、なんてずっと前の様に感じるけど、たった100年なんですよね。

場当りかな?ゲネかな?
舞台袖にいる時に、ふっとさな子さんが私の中に入ってきた感覚になって。
これってなんとも言えない感じなんだけど。。

龍馬の背中を舞台上で見たときに、何故か懐かしく感じて。
あー、こうやってさな子さんも見てたんだなぁって思う私もいて。

不思議だったなぁ。。
ずっと、さな子さんと会話してるような。

あー、これだよなぁー。
面白いなぁ、お芝居って。
って思えた瞬間。

あとね、
このSHINの千葉さな子と似てるなぁってところが多くて、ちょっと辛かったよね(笑)

好きな人にまっすぐだったんだと思う。
龍馬が大好きで、大切で。
龍馬もさな子の事を大切に思ってくれてて。

あの二人が今の時代に生きてたら、きっと幸せになれてたのかなぁって思ったりする。



その時は、言えるといいね。

大好きでした。

じゃなくて、

大好きです。

って。




ちなみに、私は
いつ、どうなっちゃうかわからないし、私から言わないと気づいてもらえないし、何も始まらないから(泣)、好きな人には自分から気持ちを伝えるタイプです(笑)



ーーーーーーーーー


大好きでした。


誰よりも。




千葉さな子役  かおりかりん