昨日、パパに持ってきてもらった本本

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午前中で読みきってしまいました本

読んでいて、自分の育ち方を考えると、私はま逆に育てられてきたなって実感しました。

ブタ自己肯定感

とても大事なこの項目については、本当に、ま逆です。常に存在否定されてきました。

私は、両親から褒められたことがありません。ありがとう、ごめんね、頑張ったね、おめでとう、などの言葉を言われたことがありません。
悪い事をすれば、すぐに暴力!
話す事もままならないくらいに、ボコボコに!

産まなきゃよかった、出ていけ、テストでいい点をとっても、あんだけ塾にお金かけてんだから、当り前など、いつも存在否定をされていました。

相談したい事があっても、聞かれてもしらん、と受け入れられた事はありません。

初潮を迎えた日、母に怒られました。
なんだか怒られる気がして、言い出せず、勝手に母のナプキンを使っていて、ばれてしまい、最初に、もー、いそがしいのにと言われ、兄や父に言うなと言われ、後でぶつぶつ言われました。

だから、三十路を過ぎた今でも、自分に自信がなく、両親からの今だにある存在否定にビクビクしています。

今で言えば、娘がいたずらしたり、いう事を聞かなかったりすると、あんたの育て方が悪い、娘がお菓子をたくさん食べると、あんたねご飯,よっぽど美味しくないんだろうね、果物をたくさん食べると、貧乏だからこんな物かってもらえないんだろ。
孫はいいけど、あんたは入院してよ。
後はダイレクトに、うっとうしい。

うっとうしい。は子どもの頃から毎日のように言われています。

明橋先生の、文章を読んでいると、ますます両親の私達の育て方は正しい所がなに一つないと実感しました。

結果、兄は何度か警察にお世話になるほど、ぐれた時期もあるし、私も親から逃げるために、わざわざ東京の大学に行きました。一緒に暮していた時は、存在否定の毎日でしたが、いざ上京すると、毎日の行動チェックの電話の嵐!結局それに耐えきれず、一人暮しの家を家出しました。

書いてある項目に対して、全て逆の事をされてきていました。

私は、以前からこのような環境が嫌だったので、娘にいちいちありがとうといったり、スキンシップしたり、褒めたりしています。

そんな私の育て方をみて、両親は、気持ち悪い、甘過ぎるから、叩け、げんこつしろと育て方まで完全否定。

でもこの本を読んで、間違っていないと確信しました。

そして、わたしがされて嫌だった事が子育てにおいて、完璧とはいえませんが、反映されているので、ベビーちゃんが産まれて、忙しくなっても、この本の内容と今の気持ちを忘れず、子育てしていきたいです。



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