長いこと活字から離れていたので、眠れぬ夜のお共に積読中の本を読むことにしました![]()
昨日の夜、というか今朝読み終えたのは
アン・ブラッシェアーズ作「ジーンズ・フォーエバー」。
アメリカに住む4人の女の子と魔法のジーンズの、愛と友情と成長の物語。
「トラベリング・パンツ」シリーズの最終巻です。
てっきり3作目の「ラストサマー」で終わったのかと思っていたら、
たまたま本屋で見つけたので、とりあえず買って、読めずにいました。
「トラベリング・パンツ」が発行されたのが2002年…あれから7年も経ったのかぁ。
今の私にはちょっと、若々しすぎるというか、眩しすぎるというか…
年相応な本ではなくなったな、というのが最初の感想だけれど、
なんだか甘酸っぱい青春
を思い出してちょっと爽やかな気分になりました。
若いって、それだけでとても価値のあることだと思います。
もちろん、年を重ねていくこにも、それと同等の(もしかしたら、それ以上の)価値があると思っています。
でもこれを読んで、自分が既婚者であり、幼い子どもがいる意味を改めて考えたというか…。
私は以前のように突っ走れないし、後に戻ることもできないんだなって。
(ビーのように突っ走りたい!!![]()
)
どっちがいいとか幸せだとか、そういうんじゃないけれど。
しけがある程度大きくなるまでは、突っ走りはお預け。
…結婚する前に、出産する前に、もっといろいろやっておくべきだった!!
でもまぁ、これからこれから!!(と思わないとやっていけない…)
今度は若い子向けの本じゃなくて、しっとり年を重ねたエレガントな女性のエッセーを読もう…。