12月も半分が過ぎ、雪予報もでてきたのでいよいよ冬本番といった雰囲気ですね。
路面凍結など出てきますので運転には注意が必要ですね
さて今回入庫作業は継続車検作業となります
平成19年式、走行距離9万km台、マツダ ロードスター NCEC AT車両
数ヶ月前の入庫時に車検メニューを決めていただき入庫いただきました。
まずは基本的な油脂類メンテナンス
デフオイルは真っ黒ですね
履歴を見ると前回車検時に車両を購入されて、購入店で油脂類などは全部交換してあるようですがおそらくそれまでが交換履歴ななかったようでケース内の汚れが浮き出てきてオイルが汚れていいるようです。
ドレンの磁石の鉄粉は通常よりは多いですがむちゃくちゃ多いわけでは無いので
ATFもオイルパンから抜いて入れ替え交換します。
こちらも真っ黒
ATFをオイルパンから抜く場合は全量抜けてこないので数回にわけて入れ替え交換します。
NCロードスターのATはオイルレベルゲージはなく、規定ATF油温で油面のレベル調整にて最終的に量を調整します。
指定温度で調整するには一旦冷まさないといけないですが冬場はすぐ下がってくれますので調整がしやすいです。
逆に真夏だと完全に冷ましてもすぐ指定温度以上に上がってしまうので素早く調整しないとまた冷まし直しとなってしまします
交換前と後でフルードを比べるとここまで透明度がちがいます
もちろんシフトショックも少なく変速レスポンスも良くなるので気持ちのいい加速に変化してくれます
ブレーキパッドも半分以下まで摩耗していましたので交換
交換パッドは当店では定番パッドのエンドレス SSSパッド
ストリート使用で気になるブレーキダストは純正より少なく、制動力も踏み込む量にあわせで制動力が増すのでコントロール性がよくおすすめです
ロードスター用は在庫持ち合わせありますので(NDブレンボは除く)、急な交換にも対応できます
次に経年劣化で固くなって来ているエンジンマウントも交換
基本ゴムで振動を吸収しているので経年劣化でゴムが固くなるとアイドリング時などガタガタと振動が増えてきます。
インパネなどガタガタ振動で音が出ていると不快に感じますのでエンジンマウントを新品に交換するとびしっと止まってかなり快適になります
特にAT車は信号待ちでDドライブの状態で止まっていると回転数が落ちて振動が出やすいので交換後の体感は大きいです。
そのほかエアクリーナーエレメント交換についで便でインテークパイプを社外品に交換
ノプロさんのハイフローインテークパイプに交換
蛇腹部がなくなって抵抗が少なそうですね
事前入庫した時にアブソーバーのバンプラバーが粉々になっていたのでリフレッシュでアブソーバーとダストブーツ、マウントゴムなどをリフレッシュ
ショックアブソーバーはテインのエンデュラプロプラス、ノーマル形状アブソーバーに減衰力調整が付いているモデルです。
もともと付いていたダウンスプリングとの組み合わせとなります。
このモデルはハイドロバンプストッパーという構造が入っているのでダウンサスでも大きな段差を乗り越えた時の収まり方がしなやかでした。
減衰力の設定は最弱で純正同等ぐらい?な感じでしたので、しっかりとしたコーナリングしたい時は少し固くしてあげるといい感じになりそうです。
最後は仕上げのエアコンガスクリーニング
検査はいつも通り~
問題なく
これで2年気持ちよく乗れますね
ありがとうございました~
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