
オートマのオイルパンからオイル滲みがあったので、パッキン交換+ATF交換です。
パッキンはコルクタイプのパッキンが採用されているので経年劣化で滲みでてきた感じですかね?
ATFを抜いて、オイルパンを外します
オイルパンの中には磁石が数個入っていて鉄粉を取るようになってます
通常のチェンジャーを使ったATF交換だと、オイルは綺麗になりますが磁石に鉄粉は残ったままになりますので、
走行距離が多いATなどでは交換の際に鉄粉が巻き上げられて、不具合が起きる場合もあるようで、
一般的に走行距離が多いAT車は交換しないほうがいいと言われる見たいです
走行4万㎞台ですが抜いたオイルはこんなに真っ黒
これを見るとATFも定期的に交換したいですね

今回は4万㎞台走行の車両でしたが、オイルパンを外したついでにオイルストレーナーも新品に交換

取り外したATの中身はこんな感じです

ワコーズのハイパーS \2,205/1L
抜いたオイルと比べると色の違いにビックリですね
NCロードスターのATはオイルレベルゲージがなくて、ATFの油温を指定温度にして代わりにオーバーフロープラグからATFを抜いて油量を調整します
交換後はもちろん交換以前よりシフトショックはスムーズになり、トルコンの駆動ロスも少なくて良い感じです