今回は、「日経新聞活用方法」についてアドバイスをさせていただきます。
皆さんは普段から日経新聞を読むよう心がけていますか?
面接などで「最近気になったニュースは何ですか?」など、特に金融機関で聞かれることが多いので読んでおいて損はないでしょう。
社会人になれば新聞を毎日読むのはやはり当然のことなので、社会人としての第一歩を踏み出している就活生の皆さんにも是非購読して頂きたいと思います。
とはいえ、就活で忙しい中全記事を読むのは時間的にも体力的にも疲れますので、日経新聞で読んでいた紙面をご紹介し、紙面ごとの読み方もお伝えしたいと思います。なお、飽くまでも私の読み方なのでご参考程度に。
就活生が読むべき記事は以下の5つです。
1.1面・総合
2.経済
3.国際
4.企業
5.私の履歴書
1.1面と総合欄には、ジャンルに関係なくその日に注目度の最も高い記事が掲載されています。注目度が高いということは、面接でも狙われやすいということですね。私はここに最も注意を払って読んでいました。なお、どうしても新聞を読む時間がないというときは1面と総合欄だけでも読むよう心がけていました。
2.経済欄には政府の経済政策や経済情勢だけでなく、各金融機関の動きが載っています。企業欄ではないので、金融を受ける方はご注意を。
3.国際欄にはその名前の通り各国の動向が載っています。特に今は欧州の金融危機について毎日大見出しが出ていますね。商社などグローバルな企業で働きたい方は読んでおくと良いでしょう。
4.企業欄は言わずもがな、各企業がどんな新事業を展開しているのかなどの動きについてのものです。業界研究・企業研究に役立てて下さい。また、「人こと」という社長へのインタビューも毎日掲載されているので、企業のトップがどのように経済情勢を見極め、意思決定をしているのか知るきっかけにしてください。
5.私の履歴書とは、企業の会長や芸能人、元大統領など各界の著名人を招き、約1カ月、生い立ちから現在に至るまでの人生を振り返るコラムです。企業や国のトップがどのような行動指針をとっているのかを知ることは非常に勉強になりますし、単純に読んでいて面白いです。去年などはブッシュ元米国大統領も執筆をしていました。
以上5点について読むべき紙面と読み方を紹介しましたが、最後に私から時間の無い人へのワンポイントアドバイスです。
すなわち「1~3行目を読むこと」。新聞記事は序文でその記事で言いたいことのエッセンスを述べてから本文が始まります。ここだけでも流し読みしておくのとそうでないのでは大きな差が出ます。忙しい人はここを意識して読んでみてはいかがでしょうか。
それでは継続して頑張ってください。

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