
今回は屋根漆喰の修繕です。
屋根を点検してみましょう。

上から瓦が落ちてきて割れたみたいです。

↑去年の台風で傷んだままのようです。
下屋根の隅棟が崩れています。

↑小棟も見事に漆喰が取れています。

所々、屋根漆喰が取れているようですね。
施主様は大屋根(最上階の屋根)まで見ることができないので業者に点検してもらった方がいいでしょう。
浮いている漆喰があれば撤去して下地を調整してから漆喰を塗ります。
飛び込み業者で金額が安価な場合、漆喰が浮いた状態のまま上から塗られたりする恐れがあるので気を付けましょう。

↑大屋根の隅棟も崩れています。
では直していきましょう。

↑崩れていた下屋根の隅棟の尾尻も直りました。

↑小棟の漆喰も修繕。

↑大屋根の隅棟も完了しました。

↑崩れていた大屋根の隅棟も修繕完了です。
他の部分の漆喰も浮いていたので全体的に修理しました。
一部の漆喰が浮いていたら時期的に同じ様な状況ですので全体に修繕した方がいいでしょう。
部分部分で修繕時期をずらすのであればキチンと修繕区画がわかるように分けた方がいいですね。