先週の土曜日、水が出っ放しで止まらないという電話があり、現場へ向かいました。

大雪の所為(せい)で蛇口が破損したのかと思いましたが、パッキンが擦り減って無くなっている状態でした。

この件はパッキンの交換ですぐ直ったのですが問題がもう一つ発覚。

ボイラのタンクから灯油が漏れていたのを施主様が気付いたのです。

タンクの底を下から覗いてみると、これまた針でツツいたような穴から灯油が滴り落ちています。

所々錆び付いていたので一部分だけ腐食が激しかったのでしょうか。

タンクはさすがに在庫には置いて無いので応急処置として防水テープを張り、その縁周りにコーキングをして留めました。

相手が灯油なので貼り付きにくい恐れがありましたが、本日確認してみるとどうやら漏れは止まっていたようですね。

新しいのと交換です。

まず必要な部品を取り付けて・・・

オイル管をセットします。

灯油を新しい方に移し替えてからエア抜きします。

試運転すると何も問題ないようです。

設置完了しました。

オイルタンクの下に水抜き弁があり、その部分から漏れるというならわかりますが、まさか穴が空いて漏っているというのは初めてでしたね。