仕事は探してやるものだ。自分が創り出すものだ。与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ」
日ごろの業務の中で常に問題意識を持ち、問題点が無いかを探してみましょう。そして、小さなことで良いですから新たな仕事を作り出していきましょう。

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前回は下足番の話で、どんな簡単な仕事でも自分なりに工夫しましょう、ということで最後には秀吉と信長の話を書きました。・・・ということで、今回は織田信長です。彼の言葉としてビジネスマンのアンケートで好きな言葉の一位になった「仕事は探してやるものだ。自分が創り出すものだ。与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ」というのがあります(信長はこんなことを言っていない、という説もあるみたいですがこの場ではその話はおいておきます)。
信長についてはいまさら説明する必要は無いだろうということで割愛します。前回は与えられた仕事に対する取り組み方の話でしたが、今回はもう少し大きな話しで仕事自体を見つけましょうということです。もちろん最初は与えられた仕事をきちんと実行するのが基本ですが、慣れてくれば前回書いた様に自分なりの工夫をしていってその道でプロになってもらいたいと思います。それがさらにレベルアップしていくと自分なりにその業務での問題点が見えてくるはずです。その見えてきた課題を解決しようとするならばそれは新たな仕事といえるでしょう。日ごろの業務の中で常に問題意識を持ち、問題点が無いかを探すことで新たな仕事を探し、作り出していきましょう。小さなことで良いですから、そういったことを少しずつ積み上げていくことで大きな変革になるはずです。
(人物紹介がなかったらえらく短くなってしまいましたね)

織田信長について調べてみましょう