先日の母の日、旦那の実家にお花を渡しに行ってきました。
娘は修学旅行、息子は部活と言うことで、お久しぶりの夫婦2人で。




義祖父母が若い頃住んでいた場所からの風景。
すっごい急な上り坂を、1キロほど。。。
体感距離はもっと長い!
旦那は中学生の時、トレーニング代わりに走って上り下りしたらしい。お猿か。


元々たばこ農家をしていたらしいんですが、廃業後遊んでいた場所に、園芸が趣味だったばあちゃんが山肌にツツジなどを長年コツコツ植えていったそうです。
その植物達が壮観だと話題になり、毎年イベントが催されるようになりました。




駐車場から見上げたところです。
花も終わってきてるのもあって、ちょっと普通っぽいけど、結構な斜面に植えてます。

じいちゃんは何でも自分で作ってしまいます。
写真に写り込んでる石垣もお手製。本職じゃないのにスゴイ。
昔の人は何でも自分でしよったからなぁ、とじいちゃん。
いやいやいや、サラッと言うことでは無いよ!

昨年秋に亡くなったばあちゃんが残した、自然のアート。
今年も沢山の人が見に来てくれたそうです。
そして、「ばあちゃんは?」と問う人も多かったそうで、亡くなったと言うと、「ばあちゃんに会うんも楽しみの一つやったのに」と残念がってくれてたと聞きました。


見物客が途切れた時に、私が「何かばあちゃんが居る気配がする」と言うと、旦那が「来てるんとちゃうか」と応えました。
もしかしたら、本当に来てたかも…


ここ数年は子供の部活に手を取られ、お手伝いもままならなかったけど、もう少ししたらお手伝いに来れるかな。なんて思いながら、花を眺めておりました。