最近の気候はどうだろうか。
時折暖かいを通りこし暑さも感じる今日この頃。まだ4月なのに半袖を着ている人もいる。暑い、暑すぎる。これは本当に春なのか…?
ーー春らしい気温を感じたい。
寒くもなく暑くもなく、暖かい「春」を感じたいのだ。その気温を探し求めて外出したところ新たな発見があった。
そう、いつも通る道を変えて今回発見したのが豆腐屋だ。大分前からやっていたのであろう、味のある店の佇まいに惹かれた。店主と軽い雑談をしつつ、豆腐やおからを購入し帰路につく。
今回は仕入れたおからを使い、おからハンバーグを作る。
みじん切りにした玉ねぎとひき肉をニンニク、塩コショウで炒め玉ねぎが柴犬色になるまで炒める。もうこの時点で香りがいい。ご飯に乗せればどんなに美味しいだろうか。だが今回はおからハンバーグを作っているのだ。そう自分に言い聞かせつつ、柴犬色になった玉ねぎとひき肉をおからの上にのせる。
ここで再度、塩コショウ、少しのオイスターソース、パン粉を追加。あとはよく混ぜる。
あとはハンバーグの要領で、形を整えフライパンの上におからハンバーグを乗せていく。
焦げ目がついた頃を見計らい、ひっくり返し両面を焼く。出来たものを取り出し、フライパンに酒、ケチャップ、ウスターソース、エリンギをいれる。煮詰まったら先程のおからハンバーグの上にかけていく、これで完成だ。
一緒に付け合せのサラダともやし入りの味噌汁を作り、炊きたての五穀米ご飯を茶碗によそう。
いざ実食。1口食べてみるとハンバーグというよりコロッケのような食感だ。おから独特のパサパサ感もなく、ソースがいい働きをしている。気づけばご飯を3杯もおかわりしていた。ご飯がすすむ、すすむ。あっという間に平らげてしまった。2個では足りなかったかもしれない。
おからハンバーグの美味しさを知る機会をくれた、あの豆腐屋にまた行こうと思う。そうだ、今度は4個作ろう。2個では足りなかったお腹をさすりながら、おからハンバーグを思い浮かべるのであった。
