暑苦しいドラマは好きですか? | イナバイズムのススメ

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B'z・稲葉浩志の詩(詞)の世界にふれて勝手に何かを学んじゃおう!

そもそも私はラグビーに関してズブの素人です。

ぶっちゃけちょっとルールが分かる程度。

でも観ていてとても楽しいし熱いものが込み上げてくる。

その理由は前記事に記述した通りなのだけど感動する場面は他にいくつもある。

先日行われたイングランドvsアメリカ。

イングランドは今大会優勝候補の一角。

試合は"スコアだけ"見れば一方的でラストワンプレイまで42対0(43対0だっけ?)でイングランドの圧倒的リード。

でもそこまで力の差があったとは思えない。

実際アメリカの得点機会ならいくらでもあったから。

しかしこの試合のアメリカはトライにこだわっていた。

ここからは私見ですが‥

そんなアメリカの心意気にイングランドが応えた。

ボールを外へ蹴り出せばその瞬間に勝利が確定するラストワンプレイでイングランドは攻めた。

クロスゲームならまだしもこれだけ圧倒的だとラストワンプレイくらいで勝敗は覆えらない。

だけど攻撃を止めなかった。

まるで「この試合を簡単に終わらせたら相手に失礼だ」と言わんばかりに正々堂々攻めた。

この時点で泣きます(笑)

だってそうでしょう?

時間稼ぎが当たり前の真剣勝負の世界。

ましてやこれだけ大切な大会で勝利に固執して何が悪いって話です。

それなのにイングランドは対戦相手に敬意を払った。

お互いに最後で最高の攻防の末にイングランドはW杯初完封勝利を逃し、アメリカは意地を貫き通す事が出来た。

そこに近年日本人が忘れかけている粋でいなせな姿を見た気がする。

相手の粋な気持ちを踏みにじる民度の低い野暮な人間が増えた。

世界から称される日本人の日本人たる理由のひとつが消えつつあるように感じる。

最終的にどう行動するのかは本人の自由だけど、何が格好良くて何が格好悪いのかが分かる人間で、私はありたい。

チームの為に全員でただひたすら前へ前へとボールを運ぶあのひたむきな姿。

一見愚直でちょっと暑苦しいかもだけど、これほど心動かされるドラマは今回見逃がしちゃったら次見れるのは4年後ですよ!!!