少し前にコロナ危機の寄席の存続のために、噺家さんたちがクラウドファンディングをお願いしていたと記憶している。

 

こんなことで落語がブームになるのなら誰も苦労しないと思うが…

 

それでも寄席に足を運ぶ若者が少しでも増えることを期待する。

 

落語は想像力を鍛えてくれる。

 

ラジオもそうだ。

 

視覚からダイレクトに情報を受け取ってばかりいると考えることをしない。

 

しかし聴覚からしか情報を得られないとなると、人間は想像力を働かせるようになるらしい。

 

言葉の意味を考えるようになる。

 

著者はそんな落語が大好き。

 

『死神』にはある一門しか許されていないサゲがあるとか、ないとか。

 

演者によって見える景色が変わってくる落語は想像力の訓練だけでなく芸術鑑賞としてもオススメだ。


かと言って、だったら「笑点」を観ればいいのかというと、それは少し違うんだな…