12月で肺がん10年生になりました。来年の4月には膠原病12年生になります。
自分でも「すごいなぁ」って感心します。
9年間も支援してくれてる家族、治療に耐えてくれてる身体に感謝。そして、何よりわがままな患者に良くしてくれる先生方に感謝です。
近状は…
分子標的薬をもうそろそろと考えてる最中にコロナに感染しました。
母親が一番に感染、その後は子供→私→主人の順番に感染しました。何処にも出かけてない高齢の母親が
どうやらデイサービスで感染したと思われます。
主人や子供たちは咽頭痛や関節痛から始まったのですが、私の場合フェントステープ貼ってるので痛みはなく、いきなり39.6°Cの高熱。そして味覚障害が酷かったのですが、咳は殆どなく完治しました。
コロナの隔離期間が終わり、受診するとPETの結果で骨転移と胸膜播種が悪化。急いで分子標的薬を開始する事になりました。
今日がんセンターに入院、明日から開始です。
1日2回の服薬ですが、50%の確率で高熱が出たりするので服薬量の調整のため1週間程の入院が必要みたいです。
いよいよです。
副作用の話しばかり聞いてると超ネガティブになります
「低血圧を伴う発熱」ってこわっ
先日の桑田佳祐のライブはアリーナ席だったし、来年の稲葉浩志のライブはSS席当選して、運を使っちゃいました。
あぁ、どうか副作用が軽くすみますように…願うばかりです。
こんな感じの10年目のスタート。
もう体力も底をついてきて、家にいても簡単な料理や洗濯(干すのは主人)手抜きの掃除しか出来ず、高価な薬で治療して生きる価値があるんだろうか?なんて凹みますが…
「お母さん元気になって帰ってきて」って見送ってくれた子供の笑顔を思い出し頑張ります
まだ寒くなりそうですね。
皆様も身体に気を付けて下さいね。