まいどー^^
絵本講師の くがやよいです
11日は、チャイルド&レディースクリニックで絵本講座
『おひざでえほん だっこでわらべうた』を開講しました。
土曜日ということもあり、パパさんのご参加が多く、
またしても お話したいことがいっぱい!
「1歳ぐらいの赤ちゃんが、絵本を指で触って、動かへん!ってかんしゃくを起こすんやって!」
という話を、娘が小学校で、先生に聞いてきて、
「やっぱりか、、、」と危機感を抱いたんでした。
テレビを含め、電子メディアとの付き合い方はご家庭それぞれでしょう。
でも、
幼い子どもと大人は違います。
デジタル以前に、アナログな体験がすごく大切です。
そんなお話も含めて、あっという間の一時間。
そしてやっぱり講座の後のご質問いろいろ。
印象的だったパパさんのおはなしを 書かせていただきますね。
生まれて数か月のお子さんに絵本を読むときに
「さー、次はどうなるのかな?何が出てくるのかな~」
と話しかけながら絵本を読んでしまうのだけれども、そんな読み方はどうなのか?
というご質問でした。
・・・・すごく素敵な読み方!だと私は思いました。
そして、すごく温かい時間を 絵本を通して持たれているなぁと感じました。
正論(と言われているもの)は、確かに存在します。
でも、読み方は、ご家庭それぞれ。
親子さんそれぞれでいいと思います。
そして、
そんな風にお子さんとの時間を、関係を
大切に思われているパパさんだからこそ
いつか、物語の絵本を読むときには
その世界観を大切にしようと、きっと気づかれる。
そして読み方も自然に変わってくる。
そう思いました。
私たち絵本講師は、
正論を押し付けるのじゃなく、
高みに立って講座をするのではなく、
聞いてくださる方と
平座の関係で お話したいと思っています。
そして、ご家庭で絵本を楽しむときの
ちょこっとアドバイスや
絵本選びのお手伝いをさせてほしいと思っています。
3月最後の絵本講座は 25日(土)15:00から
西宮市の親子カフェ「よりカフェ」さんにて。
ご参加お待ちしています