ユッケジャンは韓国の辛い牛スープです。

脂少なめの部位の肉を先に煮込み、いろんな野菜や香辛料を入れて、汗を流しながら食べる汁で、季節の変わり目や寒い日、疲れた日、風邪気味の日に食べると元気になります




材料

箸牛肉 600g
 牛のモモの部位か、ヒップの部位。なければブルゴキ用でもいいです。

箸ぜんまいやワラビ
 茹でてアクを取ったもの
箸モヤシもやし
 茹でておく
箸干した里芋の茎
 戻して茹でて、アクを取ったもの
箸間引きした青い白菜
 茹でたもの
箸長ネギ長ネギ
 多めに準備



はっぱ唐辛子油用材料はっぱ
箸食用油
箸長ネギ  2本
箸生姜   小指ぐらい
箸ニンニク 生姜の2倍以上
箸唐辛子唐辛子 大盛り3-4杯






唐辛子油の作り方

まず、唐辛子油を作ります。
ラー油のことですが、作ると香りももっといいし、質もいいし安全です


食用油を鍋に入れ、中火で温める

生姜、ニンニクとネギは適当に切る
 野菜の水切りを完全にしないと、熱い油に入れるとき大変なことになります


油にお箸を入れてみて、ブクブクしたらを入れる


今日は生姜がなくて生姜なしですが、地方によっては牛には生姜を使わないところもあります。



野菜がブクブクして香りが立ったら唐辛子を入れる

 唐辛子が焦げると使えないので、気をつけて弱火にして唐辛子が少し変色したら火を止めて冷やします







油が冷めたら綿布かコーヒーフィルター、ペーパータオルなどに入れて分離させ、油だけ瓶に入れれば出来上がり


ユッケジャンだけではなく、中華料理や辛いものが欲しい時、おもてなしをする時、手作りのラー油を出すと見た目もいいし、一層美味しくなります






ユッケジャンの作り方


お肉を鍋に入れ、水をかぶせて4-5センチ多めに入れて1時間ぐらい煮ます。(肉の硬さにもよりますが)


ブルゴキ用ではなく塊なので、最初に1時間ぐらい水につけて血を出してから茹でます。



肉を煮る時に、ニンニク、大根少し、長ネギ、玉ねぎ、干し椎茸も一緒に煮込みます。


肉、玉ねぎ、玉ねぎの皮、ニンニク、長ネギ、大根、ネギの根っこを干したものを入れて。



 私は農薬を出した野菜の皮や根っこなどをもったいないので干しておき、出汁を作る時によく使います。

 今回も干した玉ねぎの皮と干した長ネギの根っこも入れて煮ました


最初に強火で煮、ゴトゴトしたら弱火にしてゆっくり煮ます。


肉が柔らかくなったら冷まして手でちぎります。

一緒に肉と煮た野菜は捨てて、汁をきれいにして鍋に戻します。

茹でた野菜を軽く絞り、ちぎった肉を一緒にボールに入れ、ニンニク、薄口醤油、唐辛子、ごま油、ゴマで味付けします。




 野菜が全部揃わなければ、せめてぜんまい、もやし、長ネギだけでもいいです。
  もやしがなければ大豆もやしでもいいです。




肉汁がある鍋にを入れて煮、また野菜が柔かくなったらできあがり。


鍋に入れて煮込む


 塩加減は、薄口醤油か塩で決めて、先に作っておいた唐辛子油を入れて辛さを決めます。


ニンニクは青ニンニクの千切りをニンニクの代わりに使うと香りもいいし色もきれいです。





青いニンニクの葉は春の旬野菜ですので、手に入らないときはネギやニラでもいいです




ラー油も入れて出来上がり。


ユッケジャンもいろんなバリエーションがありますので、色々試してみてください