横濱漢祭・初戦獲る | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 横浜スタジアムで、いよいよ横濱漢祭が開幕した。

 

 

 おっと、いきなりスターマンがバトルフェイスだ。

 

 試合前、早速角田応援総長が正道会館の精鋭陣を率いてグラウンド内に登場、”開会の正拳突き”を行うと言う。

 

 こっちは見物かと思って、呑気にしていたら、暑い中恐縮ではございますがご起立くださいとのことで、慌てて立ち上がる。

 

 さらに、”正拳中段突き20本”とあっさり言われ、場内どよめきつつ、観客こぞってこれに参加、暑いけど早くも気合が漲ってきたぞ。

 

 

 ベイスターズのスタメンを飾る漢たち

 

 1〔右〕梶原

 2〔中〕桑原

 3〔左〕佐野

 4〔一〕オースティン

 5〔二〕牧

 6〔捕〕戸柱

 7〔三〕京田

 8〔遊〕林

 9〔投〕大貫

 

 

 1回裏、先頭梶原選手が、投手強襲の安打で今日も出塁、桑原選手は簡単にバントを成功させた。

 

 二死から牧選手が先制タイムリーで先制すると、次打者は今日六番に入った戸柱選手、大声援で迎えられた。

 

 戸柱選手、期待に応えるヒットで、好投手高橋宏斗選手から早くも2点を奪った。

 

 

 2回表の守備で、梶原選手牧選手戸柱選手にコールが送られた後、おれは桑原選手にナイスバントと叫んでおいた。

 

 他にも何人か同じことを叫び、桑原選手の耳にも入ったようだ。

 

 

 ところが、大貫選手がぱっとしない。

 

 2回3回と1失点で同点とされてしまう。

 

 

 それでも、3回裏、佐野選手の二塁打からチャンスを作り、戸柱選手が繋いで京田選手のヒットで再び勝ち越した。

 

 大貫選手は4回こそ三者凡退で切り抜けるが、5回に再び中日打線につかまり、二死満塁の場面で降板となった。

 

 直前に、売り子ちゃんに、いやあ大貫君も立ち直ったなとか、余計なこと言ったのがまずかった。

 

 

 中川颯選手がピンチを切り抜け、回またぎの6回も0で切り抜けた。

 

 

 ところで、横濱漢祭3連戦では、ウイング席立ち見の一部が”空気椅子席”として販売されている。

 

 空気椅子を強制するものではありませんと表示されてたような気もするが、イニング間に角田応援総長が抜き打ち訪問、空気椅子具合が甘い漢たちに喝を入れた。

 

 いつものリレーも、漢チームはバトンではなくダンベルを持って出場、ディアーナには負けてしまったが、気合では負けていない。

 

 

 そうこうしているうち、試合は終盤を迎える。

 

 7回表、山﨑康晃選手が0に抑えると、その裏、二塁打のオースティン選手が戸柱選手のヒットで力走、生還した。

 

 

 終盤に貴重な追加点を挙げたベイスターズは、ウェンデルケン選手、森原選手が繋ぎ、4対2で勝利した。

 

 

 初回の桑原選手のバント、ここぞというときの戸柱選手のタイムリーヒット、ベイスターズらしくない野球ができたようだ。

 

 

 漢の飲み物、麦酒は豪快に6杯。

 

 

 

 試合の後は、再び角田応援総長が登場、勇猛果敢頂点昇天漢拳炎舞と銘打った漢のパフォーマンスを見せつけ、ベイスターズのみならず中日の選手にも気合を総注入したのだ。

 

 

 お、ライトスタンドにいるのはサワヤンさんじゃないか。