快投・石田裕太郎 | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 なんとか連敗を切り抜けたベイスターズ、横浜スタジアムで東京ヤクルトとの3連戦を迎える。

 

 

 試合前には江頭2:50さんと仲間たちが登場、そのエガちゃんは牧選手に物申すと言う。

 

 オールスター戦MVP獲得を祝福して落とした後、しかしチームは最近調子が悪いじゃないかと一喝した。

 

 

 エガちゃんの仲間が、昨日は勝ったじゃないですかとフォローするも、それはまぐれだと断じて奮起を促し、スタンドのベイスターズファンにも一層の応援を呼び掛けた。

 

 笑いに包みながらも、しっかりベイスターズにダメ出しをしてくれた。

 

 

 ベイスターズの先発メンバー

 

 1〔中〕桑原

 2〔右〕梶原

 3〔左〕佐野

 4〔一〕オースティン

 5〔二〕牧

 6〔捕〕山本

 7〔三〕京田

 8〔遊〕林

 9〔投〕石田裕太郎

 

 横浜・磯子の星、石田裕太郎選手が先発、初めて現地で彼を応援することができる。

 

 絶対勝たせるぞとの決意をもって応援だ。

 

 

 初回連続安打でピンチを招き、村上選手のタイムリーで先制されてしまった石田選手、しかし後続を断ち1点で切り抜けた。

 

 

 打線は1回2回と、東京ヤクルトの先発高梨選手から、三塁まで走者を進めながら無得点に終わる。

 

 3回表、村上選手の犠牲フライで0対2とされるも、その裏、梶原の2ランで同点、ようやく石田選手の援護ができた。

 

 

 石田選手はテンポのいい投球で、4回5回6回と三者凡退に抑え、打線の奮起を待つ。

 

 それに応えたのは、ボールを受けていた山本選手、6回裏にレフトスタンドへの本塁打を放ち、ついに勝ち越した。

 

 

 東京ヤクルトの攻撃前、スタジアムに違和感が。

 

 おや、スタンドが揺れているようだ。

 

 

 神奈川西部を震源とする地震だった。

 

 南海トラフの状況もあるし、気を付けなければならない。

 

 

 無事試合は再開し、石田選手は7回表もワンツースリー、代打に渡会選手を送られ、先発投手の任を貫徹した。

 

 その渡会選手は、ライトスタンドからの大歓声を浴びながら内野安打で出塁、相手選手のエラーも重なり、佐野選手のタイムリー、オースティン選手の犠牲フライで貴重な2点が追加された。

 

 

 8回は中川選手が登板して無失点、いよいよ9回表を迎えた。

 

 

 スタンドでは、森原選手…の声も上がっていたが、点差は3、森原選手は昨日も投げているしこの後は連戦だ。

 

 とはいえ、絶対に落としたくないこの試合、それなら登板するのは…

 

 

 そう、山崎康晃選手しかいない。

 

 

 先頭サンタナ選手をストレートの四球で出すも、あくまでこれは前フリ。

 

 村上選手オスナ選手太田選手を圧巻の3者連続三振に切ってとった。

 

 

 山崎選手に救援してもらって、石田選手も嬉しかったのではないか。

 

 

 江頭2:50さんの喝が実り、ベイスターズは快勝。

 

 なんと試合時間は2時間50分だった。

 

 

 カップ1個紛失しているので、ビールはベイスターズのスコアと同じ5杯。