ベイスターズ夏本番 | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 6月25日、ベイスターズは新潟で讀賣と対戦、1日空ける変則日程で、27日にハマスタで再び讀賣との試合を迎えた。

 

 

 明日は豪雨予報になっているが、今日は雨の心配はなさそうだ。

 

 風も涼しくて、野球観戦にちょうどいい天候だ。

 

 

 

 ベイスターズは新潟でも敗れ、讀賣に連敗中、すぐ上にいるこの相手を倒さなければ、上位には進出できない。

 

 

 ベイスターズの先発メンバー。

 

 1〔中〕桑原

 2〔右〕渡会

 3〔一〕オースティン

 4〔ニ〕牧

 5〔三〕宮﨑

 6〔左〕佐野

 7〔捕〕山本

 8〔遊〕大和

 9〔投〕平良

 

 

 3か月ぶりに復帰の平良は、安打を浴びながらも古巣相手に力投、大城選手の本塁打による1失点で踏ん張る。

 

 3回裏には桑原の本塁打で同点、さらに4回裏には、佐野の2点本塁打で逆転に成功した。

 

 5回を投げて勝利投手の権利を獲得した平良に、その裏代打京田。

 

 安打で出塁した京田を、桑原、渡会がひとつずつ進塁させ、オースティンのタイムリーで生還させるという、丁寧な野球でさらに追加点を奪った。

 

 

 継投に入ったベイスターズ、6回を中川、7回を坂本が投げ、讀賣打線を抑えていく。

 

 必勝態勢だったが、8回に登板したウィックが誤算、ヘルナンデス選手のタイムリーで1点奪われると、4番の岡本選手にレフトスタンドへ叩き込まれ、1アウトも奪えず、あっという間に同点とされてしまった。

 

 後続を徳山が断ち切り、流れを奪い返すも、その裏の攻撃は併殺で終わってしまった。

 

 

 意気消沈気味のライトスタンドに、応援団メンバーが、みんな、まだ負けてるわけじゃないんだからと檄を飛ばす。

 

 そうだ、サヨナラするぞ。

 

 

 森原が9回、京山が10回に登板、走者は出すが無失点だ。

 

 

 そして10回裏、一死無走者で打席は宮﨑敏郎。

 

 今まで、なんども奇跡を起こしてくれた宮﨑、今度もやってくれた。

 

 

 レフトスタンドへの一発、サヨナラ勝利だ。

 

 

 嫌な展開になっていた試合、投手陣の奮闘で流れを取り戻し、頼れる中軸が決めてくれた。

 

 

 これでベイスターズは3位浮上。

 

 

 オースティン、宮﨑が好調、渡会も復活した打線、離脱者が続出しながらも若い力が

台頭しつつある投手陣 ペナントレース後半がますます楽しみになってきた。

 

 

 ビールはまあ4杯、いよいよ来週はビール半額デ―だあ。