2024明治安田J1リーグ第15節、マリノスは、味の素スタジアムでのアウェイゲーム、FC東京との一戦に臨む。
ACL決勝を控えたリーグ戦、メンバー構成も含め難しいマネジメントにはなる。
もちろん勝ち点はほしい。
味の素スタジアムは、とにかくビールが入手しやすいのが嬉しい。
売り子ちゃんがスタンドを巡回してくれるし、コンコースではあちこちに臨時売場ができている。
しかも、アサヒスーパードライとキリン一番搾りが揃い、それぞれ樽と缶が選べる。
マリノスの先発メンバーは、
GKポープウィリアム、
DF松原、上島、渡邊泰基、永戸、
MF喜田、渡辺皓太、ナムテヒ、
FWヤンマテウス、アンデルソンロペス、エウベル。
前線3人を中心にベストに近いメンバーを組んできた。
雨がたまにちらつく天候、15時キックオフ。
マリノスの好連携からのいい攻めが目立つ前半、ナムテヒの先制ゴールは25分だった。
その後もマリノスペースで、快適に試合が進んでいたが、前半終盤でアクシデントが発生した。
センターバックふたりがボールを追って空中で衝突、倒れ込んでしまった。
上島はしばらくして立ち上がったが、なかなか起きられない渡邊は、脳震盪の可能性もあり、担架で場外へ運ばれ、そのまま山根と交代になってしまった。
渡邊に大事ないことを祈りたい。
一方の上島は、包帯で出血を止めてプレイ続行、その姿に惜しみない拍手が贈られた。
後半開始から、ナムテヒに代り榊原が入った。
一転、反撃に出たホームFC東京の攻勢を受け続ける展開、なかなかマイボールにもできない状況で、55分に同点とされてしまった。
マリノスは、62分に前線を、井上、植田、宮市の3人に替えた。
今までは、アンデルソンロペスだけは残していることが多かったが、今回はACLを見据えた起用なのだろう。
植田のトップ起用に期待が集まった。
テンポよく攻撃を展開する場面もあったが、勝ち越しゴールは奪えず、試合は1対1で終了した。
いや、いまはACLに力を注ぐべきとき、アジアを勝ち獲ろうマリノス。