さあ最後のたたかいだマリノス | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 2022明治安田生命J1リーグも残り2節。

 

 

 マリノスは、2位川崎と勝ち点2差で首位に付けている。

 

 最近の連敗は気になるが、今日立て直せるか、いや立て直しているだろう。

 

 

 快晴の日産スタジアムには、多くの観客が詰めかける。

 

 素晴らしい試合を見せてほしい。

 

 

 今日対戦する浦和には、アウェイの試合では前半の3対0から後半に追いつかれた。

 

 しかし、逆に油断なく戦うことができるだろう。

 

 

 マリノスの先発メンバーは、

 GK高丘、DF小池龍太、岩田、エドゥアルド、永戸、

 MF喜田、渡辺、西村、

 FW水沼、アンデルソンロペス、エウベル。

 

 

 キックオフは15時。

 

 マリノスがボールを支配するが、浦和もしっかり反撃してきて、むしろ行けると思った部分はある。

 

 この攻防なら、マリノスの選手は、必ずゴールを決めて、勝つことができるはずだ。

 

 

 そして、先制ゴールは17分、水沼が右から切り込むと早いタイミングで果敢にシュート、相手に当たったボールを、逆サイドのエウベルが決めた。

 

 

 これでほっとしたが、マリノスは気迫の攻めを続ける。

 

 37分、CKで揚げたボールがファーサイドへ、ミスキックかと思ったが、ここからエウベルがドリブル開始、GKが弾いたところをアンデルソンロペスが詰めた。

 

 

 前半を2対0で終了、しかし前回対戦のことがあるから、少しも油断はできない。

 

 

 

 後半も、マリノスが開始早々から押し込み、試合の主導権を渡さない。

 

 57分、渡辺が奪ったボールがエウベルに繫がれ、エウベルがドリブルで持ち込み、タイミングを外したシュートを決めて3対0となった。

 

 強いマリノスが帰ってきた。

 

 さらに65CKのボールをエドゥアルドが頭で後方へ流し、それをアンデルソンロペスがヘッドで決めた。

 

 待望のセットプレーからのゴールだ。

 

 

 直後に1失点、勝負はともかく嫌な流れになったが、落ち着いてペースを取り戻し、このまま4対1で勝利した。

 

 

 誰も騒いでないから、川崎は勝ったのだろうと思っていると、DJの光邦さんから、優勝は決まらなかった旨のアナウンスがあった。

 

 タイトルの行方は最終戦に持ち越しとなった。

 

 

 だが、今日のヒーロー、エウベルが、必ずタイトルを持ち帰るから安心してほしいと言ってくれた。

 

 

 ホーム最終戦のセレモニーは、場内暗転からレーザー光線が飛び交うど派手演出、選手が背番号順にひとりずつ登場した。

 

 三ッ沢の時からは考えられないショーアップぶりだな。

 

 

 マスカット監督と喜田キャプテンの力強い言葉が聞けた。

 

 

 しかし、まだ戦いは終わっていない。

 

 すべては最終節だ。