皆様、こんにちは。BYSPICです!
「田舎の学問より京の昼寝」ということわざを聞いたことがありますか?
これは「田舎で勉強すれば文字通りのことだけを覚えるが、
都市には様々な人や物、そして出来事があり知らないうちに自然に見聞が開ける」という意味なのです。
カナダの最大都市はトロント!あのことわざの意味を吟味してみると、
どうせ遠くまで行って留学をするならトロントが一番良い選択なのではないかと思います。
今回のテーマは、カナダ最大都市トロントと、日本の首都であり最大都市でもある東京を分析する企画です。
皆様にとって住みやすい街はどこか比較をしてみましょう。
大きさの違い
まず、両都市の大きさについて解説します。
日本の東京です。
東京都を基準にすると約1,417万人に達し
首都圏に範囲を拡大すると人口はなんと約4,383万人となります。
それに対して、トロントはトロント市(City of Toronto)には約300万人が住んでいます。
もう少し範囲を広げ、英語でGreater Toronto Areaというトロント都市圏の人口を見ると約700万人と、
思うより人口は少なめです。
しかし、カナダの場合、日本より約30倍も大きい領土の中に
4000万人にも達しない人口が暮らしていることを考えると、
この程度の人口であれば名実ともに最大都市だと呼べるのではないかとも思います。
続いて、面積です。東京都とトロント市を比較すると、
東京都の約2,194㎢に対し、トロント市は約630㎢と、また東京の勝ちです。
このように数字で比較したら、東京がどんなに大きな都市なのかを改めて思いますね。
物価の違い
次のテーマは、物価の比較です。
NUMBEOというウェブサイトからトロントと
東京の物価の平均値を比較することができました。
詳細は上の図をご覧ください。
内容を簡単に要約すると、外食費や公共交通機関の切符代など
サービス系の物価においてはトロントの方が高い傾向があります。
ですが食材などサービスが入らないものは割安です。
交通費に関して、トロントの方が高いと思われる方もいるのではないのでしょうか。
実は、交通費に関しては東京の方が割高なのです。
なぜかというと、トロントの場合、一回$3.35の切符を買うと距離に関係なく片道を移動することができます。
そして、乗換券をもらうと、なんと2時間以内に乗り換え放題です!
このルールはバス、電車、トロント市電(Street Car)に共通します。
文化の違い
トロントも東京も豊かな文化がある街であるのには異議ありません。
しかし、両都市はそれぞれ違う魅力を持っています。
東京は、17世紀の江戸時代から栄えてきた歴史のある都市です。
なので古くから伝えられている寺院や神社、中世の文化財はもちろん、
国会議事堂など近代文化財もちゃんと残っています。
さらに、現代的な魅力を出している新宿、渋谷、銀座、秋葉原などのスポットもあり、
退屈さを感じることはほぼ不可能だと言えます。
トロントは、より歴史が短いため、中世から続く文化財などはありません。
しかし、科学的な計画により設計された開拓都市であるだけに、
近代建築や文化財は東京よりも充実しているかもしれません。
トロントの魅力は、110年の歴史があるロイヤルオンタリオ博物館をはじめとする近代遺産もありますが、
何よりも豊かな自然が大都市を囲んでいることにあります。
市街地にも大きな公園が沢山あり、あの有名なナイアガラの滝も近くにあります。
なお、カナダは移住民により誕生した国家なので、昔から多くの移民者を受け入れています。
従って、西洋文化をはじめ、日本文化を含むアジア各国の文化、
中東やアフリカ文化などが共存しています。
トロントはそんなカナダの最大都市であるので、まるで世界旅行をするような経験もできます。
結論
以上、トロントお住まい・送迎の専門家BYSPICと一緒にトロントと東京を分析し、特徴を比較してみました。
トロントは、自然豊かで現代性と多様性が魅力的な都市だと言えます。
しかし特にサービスの物価が相当高いことが特徴です。
東京は、長い歴史と日本独特の未来的な感覚がほどよく調和した魅力を持っています。
物価はトロントより安い方ですが、タクシー代など交通費は割高です。
トロントお住まい・送迎ならBYSPIC
もし皆様がトロントの魅力にはまり込み、お越しになると、
BYSPICが提供する空港送迎やお住まいなど安心できるサービスを体験してみるのはいかがでしょうか?
それでは、トロント・ピアソン国際空港にて皆様をお待ちしております。
ご覧いただき、ありがとうございます!





