精神分裂症とはどんな症状か、具体的に教えてください。 | 病気に負けないブログ!

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現在では統合失調症という名称で呼ばれています。
分かりやすく言うとデータをコントロールできなくなる疾病です。
人並みは目や耳から得たデータをわたしの裁量で選ぶ事が出来ますが統合失調症になるとデータがすべて脳に入ってきてしまうイメージです(神経伝達物質が余剰にでてしまう為)
しかも入ってくるデータをまとめる事が出来ぬ、つまり統合出来ぬのです。
そのため、感情や思考すべてがコントロールできなくなります。
症候は陽性症候、ネガティブ症候に分けられます。
陽性症候は幻覚妄想が主です(神様の声が聞こえる、誰かが私を盗聴している、私は操られている等)
ネガティブ症候は感情や思考、自発性の減少(感情がわかない、引きこもり、お風呂に入らない、世の中に無関心等)
客観的特長としては空笑、独語(幻聴や妄想で一人の世界に入っている為)が見られます。
大抵は急性的期(陽性症候)→復調期などを通過して停滞期(ネガティブ症候)となります。

データを正しく認識出来ぬ為、幻聴や妄想という形で脳が混乱していきます。
わたしがわたしで在る感触(自我)もゆがんでしまいます。
その為、急性的症候では会話が滅裂となり、幻聴や妄想が認められ奇異な行動などがみられます。

加療は神経伝達物質を正常に取り入れられるようにデータを受ける側をあえて遮断します。
そうする事でフィルターを作りデータの余剰受入を防ぐ形となります。
そのことで幻聴、妄想などを抑制し、思考のまとまりも戻っていくと思われています。