どうもです。

ここ最近、色々とやることがありまして
なかなか更新できていませんでした。

毎日短くしようと思っているのに長く書きたいことを書いてしまう…。



最近、当院では医事課の算定漏れが目立ちます。

というより
当院の医事課は入外両方とも委託なので
今まで誰も精査せず、全て任せっきりでした。


そうすれば自分たちが楽なので。

それもあって、院長をはじめ各診療科の医師からはほとんど信頼を得られていませんでした。


むしろ、我々病院をマネジメントする部署の人間を、院内の人は名前も顔も、一体何をしている部署なのか、誰も知らないという悲惨な状況でした。


私が着任したころから院長は
院内で診療情報管理士の名前をどんどん売って
積極的な提案をし、どんどん前へ出てきてほしいと言っていました。


前に出れば注目もされるし
責任も増えるし
ミスは起きるし
出る杭を打たれることもあります。


しかしその反面

院内で信頼感を得て発言力が増したり
無茶な要求も「あなたが言うなら考えてみます」と検討してもらえることも増えました。


本来の診療情報管理士という仕事ではありませんが(笑)



逆に医事課からは提案はありません。
病院側のせいです。医師が悪いです。
看護師が悪いです。

そんな言葉しか聞こえません。


なので
今や医師からは何の信頼も得ていません。

何かあるごとに
「また算定もれちゃうか??」
「ちゃんとできてんの?」

その繰り返しです。


その度に大きなミスが発覚しています。


実際に過去4年間で300万以上の算定漏れも発覚しました。


人的ミスを100%防ぐことは不可能と思います。

気合を入れてしっかり見ろ!
私はこの根拠のない言葉が大嫌いです。
根性論は何のあてにもなりません。

システムでカバーするしか方法はないと思います。

そうなると、医事課の存在価値はどんどん失われてしまいますが、今後AIに代わっていくと言われているこのご時世、危機感を感じなければならないと思います。


信頼感と利用されている感は紙一重です。

こればかりは本当にわかりません。


自分を見失わず、これだけは!と思う芯を持っていたいものです。